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神宮前で同潤会アパートの「記憶」展-元住人によるトークイベントも

旧同潤会青山アパートの様子。2003年に取り壊され、現在は跡地が「表参道ヒルズ」となっている

旧同潤会青山アパートの様子。2003年に取り壊され、現在は跡地が「表参道ヒルズ」となっている

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 同潤会が昭和初期に関東大震災の復興住宅として建設した「同潤会アパートメント」がテーマの企画展「同潤会記憶アパートメント」展が現在、神宮前のソーシャルプレイス「神宮前WhiteROOM」(渋谷区神宮前2)で開催されている。

 同展は、表参道のかつてのランドマーク「同潤会青山アパートメント」の解体が決定したのを契機に2002年よりスタート。解体を控えたアパート3号館の「ギャラリー夢どうり」や、隣接するビル2階の「カフェ クリエ」、2006年に新設した表参道ヒルズ「同潤館」2階などで、同アパートの魅力を紹介する企画展を行ってきた。

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 7回目となる今回は、会場を同所に移して行う。期間中、同潤会の写真、映像、絵、模型、同潤会が登場する文献などを展示。併せて、同アパートと同じ1927(昭和2)年に竣工し、昨年の展示会場にもなった大阪・船場の芝川ビルの写真やかいわいの近代建築資料なども並べながら、「古い建物を使い続ける」事例を紹介する。

 関連企画として、期間中の平日20時30分~、異なるゲストを招いて「同潤会の記憶を引き出す」トークイベントも連日開催。9月8日には、青山アパートに50年以上住み続け「アパートの生き字引」と呼ばれる元住民の麦田トラさん、同11日には、同潤会代官山アパートメントの写真集「代官山17番地」(1998年、アップリンク刊)を発表した写真家で、ミュージシャンの写真集やCDジャケットを多く手掛けるハービー・山口さんが登場予定。トークイベントの様子はインターネット中継し、動画保存・配信する。

 開催時間は、平日=14時~20時(トークイベントは連日20時30分~22時)、土曜・日曜=12時~20時。入場無料。トークイベントの参加費は8日=500円、11日=1,000円。予約制。今月13日まで。

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