青山スパイラルに巨大「墨絵」-若手作家・梶岡俊幸さんが個展

個展では、巨大な和紙に鉛筆と墨で描く繊細な作品を披露(写真=「noctune」2007年)

個展では、巨大な和紙に鉛筆と墨で描く繊細な作品を披露(写真=「noctune」2007年)

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 スパイラル(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)は4月9日より、京都在住の若手アーティスト、梶岡俊幸さんの個展「The Birth Canal-未来へのうねり」を開催する。

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 若手作家紹介プログラムとして2003年から展開してきた「art-life+」シリーズの第11弾。1978年東京生まれの梶岡さんは、京都造形芸術大学在学中から公募展などに入選。2005年、同大大学大学院修了時には修了制作展で大学院長賞を受賞し、以降京都を拠点に各地で作品を発表し続けている。

 巨大な和紙をキャンバスに描かれた作品は、一見真っ黒な中に繊細な線が浮かび上がる墨絵。細やかな鉛筆の線におおらかに墨を重ねる手法で、独特の「闇」を表現。同展では、会場となる同館1階・スパイラルガーデンの吹き抜け空間(アトリウム)に約5×9メートルの大型作品を展示。両壁面には約2×15メートル、3×9メートルもの長大な作品も出現する。

 水面を描いた長大な作品を「運河=Canal」に見立て、テーマの「Birth Canal(産道)」を表現。「生命の根源」としての混沌(こんとん)、闇、水を描くことで、自らの力で見出す道筋をメッセージに込めた。

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