サイバーエージェント、「似顔絵」アバター参加型コミュニティー

ユーザーは自身で作成する「似顔絵」キャラクターで交流可能(写真=「アメーバピグ」トップ)

ユーザーは自身で作成する「似顔絵」キャラクターで交流可能(写真=「アメーバピグ」トップ)

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 サイバーエージェント(渋谷区道玄坂1)は2月19日、ブログメディア「Ameba(アメーバ)」でユーザーに似せて作成したアバター同士が参加できるコミュニティーサービス「アメーバピグ」を開始した。

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 サイト内の仮想空間を通じ、ユーザー同士がチャットや着せ替え機能などを楽しむことでコミュニケーションの活性化を図るとともに、アメーバ内の仮想通貨「アメゴールド」の流通・活性化と課金収入の拡大を目指す。

 仮想空間内で使用するのは、輪郭やまゆ、目鼻立ちや服装などを選びユーザーの特徴に合わせて作成した「ピグ」(キャラクター)。仮想空間に開設するショップでは、着せ替えアイテム、部屋の内装パターンなどを、仮想通貨やポイントごとに貯蓄可能な「アメ」などと交換する。

 このほか、他ユーザーを賞賛する「グッピグ」機能や、実際の街を模した「渋谷」「代々木」「浅草」、タイムトリップアイテム「タイムマシーン」を使って行く石器時代などゲーム感覚で楽しめる機能でユーザーの交流を促す。PC向けにサービスを開始し、モバイルでも順次サービスを開始する。今後は、アメーバブログに参加する芸能人、有名人も参加予定。

 同社では、2007年に開設したファッション特化型SNS「プーペガール」の好調を受け、昨年同事業を分社化。同SNSでは、ユーザー好みに着せ替えなどが楽しめるキャラクター(アバター)機能が人気を集めている。

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