バンダイ、原宿に女性向けトラベルグッズ店-独自商品投入

店舗外観イメージ ©SHAMROCK AIR.

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 バンダイ(台東区)は10月6日、原宿に女性向けのトラベルグッズを中心に取りそろえる新店舗「『シャムロックエアライン』オフィシャルショップ」(渋谷区神宮前1)を開設する。

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 架空の航空会社をイメージした新ブランド「シャムロックエアライン」の直営1号店。機内風の店内では女性らしいピンクのスーツケースやパスケースなどの旅行グッズ、日用雑貨を展開。20代後半~30代前半の女性客をターゲットに、年間売り上げ約1億円を計画する。

 出店するのは、JR原宿駅・竹下口の向かいにある「はらじゅくアッシュ」ビル1階。同社は同ビル2階に今年6月、ジュニア向けブランド「ちゃおスタイル」の旗艦店も開設している。店舗面積は約49.5平方メートル(売り場面積=約41.5平方メートル)。飛行機の胴体部分をモチーフにしたピンク色のファサードと、リクライニングシートなどを設け機内をイメージした内装が特徴。白が基調の店内は、アクリル什器やシャンデリアなどで「洗練された雰囲気」(同社)になるという。

 オリジナルの各種トラベルグッズをはじめ、マグカップや食器類、リングやピアスなどのファッション雑貨など、約200アイテムを取りそろえる。商品は、キャビンアテンダントをイメージした「SACA」シリーズや乗客向けの「PINKY Daughter」シリーズなど独自のネーミングで分類分けするのも特徴。

 ジュラルミンケースで人気の「ゼロハリバートン」と共同開発した「ZERO meets SHAMROCK」シリーズは、スーツケースで価格が15万円を超えるなど「ファーストクラス」をイメージしたライン。他ブランドとの協業商品ではほかに、「Baby-G」のラインストーン付きバージョン「デコBaby-G」(14,700円~39,900円)なども販売する。商品全体の価格帯は、525円~210,000円。

 店舗開業後も限定コラボ商品などの新作を順次発表していくほか、店頭では消費者参加型のイベントも実施。アパレル・雑貨メーカーなどを対象に「来春をめどにパートナー企業の募集を計画している」(同社)という。営業時間は11時~20時。

SHAMROCK AIR公式サイト関連記事(シブヤ経済新聞)-原宿に「ちゃおスタイル」旗艦店

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