渋谷のアートギャラリーが上海の現代アートフェアに初出展

出品予定作品(作家名=左から姉川たく、MUSTONE、三嶋章義、田名網敬、すべて敬称略)

出品予定作品(作家名=左から姉川たく、MUSTONE、三嶋章義、田名網敬、すべて敬称略)

  •  
  •  

 渋谷・宮益坂近くの地下スペースに拠点を構えるコンテンポラリー・アートギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND(ナンヅカアンダーグラウンド)」(渋谷区渋谷2、TEL 03-3400-0075)が、9月6日より上海で開かれる現代アートフェア「ShContemporary2007」に初出展する。

 今回が初開催となる「ShContemporary」は、現代アートの国際見本市「アートバーゼル」のディレクター、ロレンツォ・ルドルフさんとスイス・ジュネーブの気鋭ギャラリー「Art & Public」オーナーのピエール・フベールさんが仕掛ける話題のアートフェア。パートナーは1997年創立の「上海アートフェア」。

[広告]

 同6日~9日に開かれるフェアでは、「Best of Galleries」部門に欧米およびアジアからそれぞれ50のギャラリーが出展。「NANZUKA UNDERGROUND」もこの枠でブースを出す。そのほかの2部門「Best of Artists」と「Best of Discovery」では、ピエール・フベールさんが個々にキュレーションしたアーティストを紹介する。

 「NANZUKA UNDERGROUND」オーナーのNANZUKAさんは、今回ギャラリー初の海外出展に踏み切った経緯について、「『アートフェア東京2007』(今年4月に開催)に出展した際にディレクターのロレンツォ・ルドルフに直接スカウトされたのがきっかけ」と話す。出展には当初迷いもあったというが、同じく「ShContemporary」に出展を決めた現代美術ギャラリー「SCAI THE BATHHOUSE(スカイザバスハウス)」(台東区)のオーナーから説得を受け、出展を決めたという。

 同フェアには「NANZUKA UNDERGROUND」「SCAI THE BATHHOUSE」をはじめ、奈良美智さんらの作品を扱う「小山登美夫ギャラリー」(江東区)などの現代ギャラリーも出展。「NANZUKA UNDERGROUND」からは、これまでにも同ギャラリーで作品を紹介してきた、田名網敬一さん、姉川たくさん、MUSTONE、三嶋章義さんの4人が参加。大型のペインティングや立体作品など計約20作品を出品する予定。

 「NANZUKA UNDERGROUND」は2005年11月に開廊。オープニングでは「フィッシュマンズ展」を開催したほか、その後も宇川直宏さん(現代美術家)、黒田潔さん(イラストレーター)らの作品を取り上げ、独自色の強いキュレーションを展開してきた。

NANZUKA UNDERGROUNDShContemporary2007

  • はてなブックマークに追加