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代官山駅前に「ミッフィーカフェ」 佐藤可士和さんが絵本の世界観表現

ロゴや店舗デザインなどを手がけた佐藤可士和さん(左から2番目)

ロゴや店舗デザインなどを手がけた佐藤可士和さん(左から2番目)

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 ウサギの女の子のキャラクター「ミッフィー(ナインチェ・プラウス、うさこちゃん)」をテーマにするカフェ「miffy cafe tokyo(ミッフィーカフェ トーキョー)」(渋谷区代官山町)が11月11日、代官山駅前にオープンした。経営はエルティーアール(港区北青山2)。

ミッフィーの顔型やオランダ料理も取り入れるメニュー

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 同キャラクターは、オランダのグラフィックデザイナーで絵本作家のディック・ブルーナさんが絵本の主人公として描いた。1955年に同国で初めての絵本が刊行され、日本では1964(昭和39)年に「ちいさなうさこちゃん」として出版された。

 「ミッフィーのアートを食と共に感じ、体験できるカフェ」をコンセプトにする同カフェ。絵本をモチーフにしていることから、「文化の香りがする」街として代官山への出店を決めた。店舗面積は21.58坪。席数は20席。

 ロゴやメインビジュアル、店舗デザインをクリエーティブディレクターの佐藤可士和さんが担当。佐藤さんはブルーナさんの絵本と2・3歳の時に出合ったと言い、本が正方形である点や色数が限られている点などから「他の絵本と全然違う」と感じた「グラフィックデザインの原体験」と表現。「オリジンを知ってほしい」と初期の4部作の世界観を元に店舗を作り上げた。

 落ち着いた雰囲気のある代官山エリアに合わせて、子ども向けのキャラクターショップではなく絵本の「デザイン性の高さを感じられるように」意識したという。店頭には絵本にも登場するイラストのスタチューを展示。店内のカウンターは、絵本の背と同じオレンジ色に黒い文字で店名をプリント。店名のフォントも絵本に使われているものと同じにした。キッチンと店内を隔てる壁は大小さまざまな正方形を組み合わせた形にし、絵本に登場するイラストを装飾した。

 メニューは、同国の料理を取り入れ世界観を演出。ピクルスを添えるオープンサンドイッチ(1,290円または1,390円)は、ミッフィーの顔型のパンに生ハムやイチゴ、チェリートマトなどをトッピングする「生ハムとベリー」など、同色系の食材を具材にする3種類を用意。グリンピースなどを煮込んだオランダ料理「エルテンスープ」とトマトクリームで煮込むミートボールのプレート(1,990円)、ミートボール・スクランブルエッグ・マカロニチーズのキッズプレート(1,190円、小学生までの子どものみ注文可能)、絵本に登場する「おいしいなし」をイメージした梨のソーダ、ミッフィーをイメージしたニンジンとヨーグルト風味のスムージー(各990円)など。

 モーニング(8時30分~11時)には、ミッフィーの顔型の食ペンやスクランブルエッグ、ベーコンなどのプレート(1,790円)を用意。ドリンクと一緒に注文できるミッフィーの顔型のフィナンシェ(390円)などの焼き菓子などもそろえる。ドリンク注文客は、ドリンク提供時に使われるマグカップ(1,980円)なども購入できる。一部メニューの皿は色を選べるが、絵本と同じ正方形をベースにしている。

 店頭では、布コースター(660円)、ハンドタオル(1,100円)、エコバッグ(2,750円)などオリジナルグッズも販売している(発売時期は商品により異なる)。

 営業時間は8時30分~20時20分(80分入れ替え制)。予約優先(1人660円)。

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