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渋谷を舞台にしたXRエアレース開催へ 渋谷でパブリックビューイングも

飛行データを元にXR技術で映像化した映像で「観戦」する(写真はイメージ)

飛行データを元にXR技術で映像化した映像で「観戦」する(写真はイメージ)

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 XR(ARやVRなどの総称)技術を取り入れた新しいエアレース「AIR RACE X」のデジタルラウンドが10月、渋谷を舞台に開催される。パイロットの室屋義秀さん率いるパスファインダーと、建築・設計などを手がけるnoiz、XRコンテンツの制作などを手がけるpsychic VR Lab、一般社団法人渋谷未来デザインなどで構成する実行委員会が主催。

渋谷の街並みなどを考慮してレイアウトするコースのイメージ

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 エアレースは飛行機を使い飛行技術や機体性能を競い合う空のモータースポーツ。同スポーツの大会「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」が2019年に終了以降、大会の復活を目指していた室屋さんは、仮想空間でエアレースゲームを体験できるイベントに参加したことを機に、XR技術やスタッフらに出会い、「AIR RACE X」のプロジェクトが立ち上がった。

 「AIR RACE X」は参加パイロットの飛行データを基にタイムを競うレース。「渋谷デジタルラウンド」は、実際に渋谷の上空は飛行しないが、渋谷の街並みや地形も考慮し、現実のものだと想定してレーストラック(コース)を設計。パイロットは、それぞれの拠点でそのコースに合わせて実際に空を飛行する。

 飛行データは飛行軌跡や高度、G(重力)など飛行の全データを収録できる計測装置「リモート・データ・ユニット」で計測。そのデータを大会本部が収集・分析。勝ち点を導入し勝敗を決める。今回は、国立代々木競技場から渋谷駅前スクランブル交差点までに用意するゲート4つを3周するレースでタイムを競う。3回の周回ではそれぞれ異なるターン方法が定められている。10月8日~13日には総当たりの予選ラウンドを、同15日に勝ち抜いた上位4人(チーム)による決勝トーナメントを、それぞれ行う。

 今大会には室屋さんをはじめ、「史上最年少」となる21歳でフランスアロバティックチームに選出された経歴のある仏ミカ・ブラジョー選手、イベリア航空のパイロットを務めながらアクロバット競技を始めた西ファン・ベラルデ選手、生後6週間で初めて飛行機に乗るなど幼少期から航空機に縁があった加ピート・マクロード選手、2019年の「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」で総合優勝した豪マット・ホール選手など、世界各国のパイロット8人(チーム)が参加している。

 決勝トーナメントは渋谷でパブリックビューイングを行う。渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)15階の「SHIBUYA QWS」(有料)と渋谷パルコ(宇田川町)10階の「ComMunE」(無料)に会場を設置。来場者は、XRデバイスやスマートフォンなどを使いAR・XRのアプリ「STYLY」を通して、飛行データをXR技術で映像化した映像を見ることができる。レーストラックが見える範囲であれば、どこからでもレースを「観戦」できる。

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