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国産ダウンブランド「ナンガ」、原宿に旗艦店 0度以下での試着体験も

明治通り近くに位置する店舗外観

明治通り近くに位置する店舗外観

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 国産ダウンアイテムメーカー「NANGA(ナンガ)」(滋賀県)の旗艦店「NANGA SHOP HARAJUKU」(渋谷区神宮前1、TEL03-3409-1941)が9月11日、原宿・明治通り近くにオープンする。

日本の冬季~厳冬季を想定した寝袋

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 1941(昭和16)年に布団の加工業として創業した横田縫製が始まりとなる同社。1988(昭和63)年にアウトドアブランドから寝袋縫製依頼があり、現在の「ナンガ」の原点となる寝袋(シュラフ)の縫製を始めた。1990(平成2)年に有限会社コスモスを設立し、1993(平成5)年に株式会社ヨコタコスモスに組織変更。1995(平成7)年にナンガに社名を変えた。1996(平成8)年にプライベートブランドとして寝袋の製造を始めて以降、2002(平成14)年にはダウンジャケットの製造を開始するなどオリジナル商品を展開している。

 2015(平成27)年から直営店を出店してきたが、認知向上を図るため「ファッションの中心地」であり、アウトドアブランドが複数点在する同エリアに旗艦店の出店を決めた。店舗面積は65.7坪。「ファクトリー感」を演出するインテリアを置くほか、寝袋や布団を体験できるようベッド型の什器を配置。ダウンジャケットを試着して入れる温度を0度以下に設定する「冷凍コンテナ」も設置する。

 商品は、表地に水透湿性のあるナイロン生地「オーロラテックス」を採用し保湿性や撥水(はっすい)性のあるダウン「UDD DX」を使う日本の冬季~厳冬季を想定した「レベル8 -13 オーロラライト」(8万2,500円)、ダウンウエアの定番モデルという「オーロラダウンジャケット」(メンズ、4万5,100円)、屋内用の羽毛布団「ダウンデュベットシングルデラックス」(8万2,500円)、新難燃素材「タキビリップストップ」を使うダウンカーディガン(3万3,000円)など。価格帯は、寝袋=約2万円~9万円台、ダウンジャケット=約3万円台~8万円ほか。

 営業時間は11時~20時。

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