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渋谷から健全な飲酒文化アピール 「スマートドリンキングプロジェクト」発足

「渋谷スマートドリンクプロジェクト」を発足した(左から)スマドリ梶浦瑞穂社長、一般社団法人渋谷未来デザイン長田新子事務局長と長谷部健渋谷区長

「渋谷スマートドリンクプロジェクト」を発足した(左から)スマドリ梶浦瑞穂社長、一般社団法人渋谷未来デザイン長田新子事務局長と長谷部健渋谷区長

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 一般社団法人渋谷未来デザイン(渋谷区宇田川町)とスマドリ(墨田区)は6月29日、健全な飲酒文化を醸成し安心安全・きれいな街づくりを目指す「渋谷スマートドリンキングプロジェクト」を発足した。

「SUMADORI-BAR SHIBUYA」で提供するメニュー

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 アサヒビールが提案する「スマートドリンキング」とは、自身の体質やシーンなどに合わせてアルコールやノンアルコールドリンクなどの飲み物を「スマートに」選択できる飲み方を指すという。スマドリは、「スマートドリンキング」を推進する合弁会社として、アサヒビールと電通デジタルが今年1月に設立した。

 同プロジェクトでは、区内の大学や企業に通学・通勤している人などを対象に、酒に関する知識や適正飲酒、自分自身の体質を知ることなどに関するセミナーや、区内の大学生を対象に新しい飲み方などを考えるワークショップを開くほか、区内の大学生と渋谷のオリジナル・カクテルを開発したり、街の清掃活動やパトロールに参加したりして、まちづくりにも貢献していくという。

会見で、長谷部区長は「(渋谷の)問題が取り上げられる時は飲酒が絡むことが多い。(区としても)啓発は続けていくが、街にスマートな飲み方の具体的な景色が生まれることは言葉以上に影響力がある。スマートな飲み方の人が街に増えたら」と期待を寄せる。

 スマドリは今月30日、スマートドリンキング推進のフラッグシップとして渋谷センター街・バスケットボールストリートにバー「SUMADORI-BAR SHIBUYA」(渋谷区宇田川町、TEL 0120-779-889)をオープンする。

 店舗面積は2フロア計63.15坪、席数は70席。1階は短時間でカジュアルに利用したい人向け、2階は食事も含めたカフェ利用向けと位置付ける。

 ドリンクはそれぞれ、アルコール分0%、0.5%、3%から選べるようにする。メニューは、自家製レモネードとジンが入ったグラスにのった綿菓子を、炭酸水を注いで溶かして飲む「マーブリング レイン」(800円)、自家製レモネードやカルピス、オレンジソース、ジンなどを混ぜて凍らせて作るフローズンカクテル「マーベリング スノウ」(850円、1日10杯限定)など。ソフトドリンク(550円)やビール、ワイン(600円)などのアルコールメニューも用意する。

フードメニューは、スイートチリソースをかけサワークリームを添える「オリエンタル・フライドポテト」(680円)や、青トウモロコシのトルティーヤに肉類や魚類などをのせるタコス(330円)、ティラミス(700円)などを用意。客単価は3,000円~4,000円ほどを見込む。

 キャッシュオンデリバリー式で、注文はLINEを活用したモバイルオーダーを導入。利用客の基本情報やアンケートデータなどを活用し、酒を「飲まない・飲めない」人向けの商品開発などにつなげる。

 営業時間は12時~22時。

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