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渋谷に野菜炒め専門店「肉野菜炒め ベジ郎」 青果卸業者が初出店

写真は野菜の量普通、背脂・中油の肉野菜炒め定食

写真は野菜の量普通、背脂・中油の肉野菜炒め定食

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 野菜炒め専門店「肉野菜炒め ベジ郎」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-6427-8470)が12月1日、渋谷・松涛文化村ストリートにオープンする。

松涛文化村ストリート沿いの店舗外観

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 関東圏を中心に約5000店舗の飲食店に野菜を卸しているフードサプライ(大田区)が外食事業に進出し初めて出店する飲食店。同社は昨年、コロナ禍で売り上げが前年比で最大約8割減となるなど打撃を受け、非接触の販売方式で一般消費者に野菜を販売する「ドライブスルー八百屋」を始め注目を集めた。

 しかし、「ドライブスルー八百屋」は後半には利用者が減り、「一過性だと分かっていた」(竹川敦史社長)なか、「自分たちで野菜をより消費できる業態を作らないといけない」と考えていたと言う。食べ放題やサラダ店などの業態も考えたが、「野菜をめちゃくちゃ食べられる定食店はあまりないのでは」と定食に行き着いた。

 さまざまな人が集まるターミナル駅であることからマーケティングの意味も込めて渋谷に1号店を出店した。大学生や20~30代の若めの男性を中心に、幅広い層の利用を見込む。店舗面積は13坪。席数はカウンターを中心に15席を用意する。

 メニューは、厚生労働省が推奨する成人の野菜摂取目標量の1日350グラムに対し、日本人は1日平均290グラム、20~40代では7割弱の摂取量(厚生労働省「国民健康・栄養調査」(令和元年))となっていることから、1食で推奨されている摂取目標量を取れるよう設計した。

 メニューは野菜炒め(500円)と、唐揚げを加える「肉野菜炒め」(肉中盛り=100グラム・700円、同大盛り=150グラム・800円、同特盛り=200グラム・900円)のみ。野菜はキャベツ・ニンジン・モヤシ・タマネギとシンプルで、パクチーやバター(各50円)をトッピングで用意。今後は季節の野菜をトッピングとして扱っていく予定。ご飯とスープ(100円)を付けることで定食スタイルにもできる。テークアウトも行う。ドリンクは生ビールや本搾りレモン、黒ウーロン茶(各200円)を用意。客単価は700円台を想定する。

 味はしょうゆ・ポン酢・みその3種類を用意するが、今後はバリエーションを増やしていくことも検討中。テーブルに用意するカレー粉、唐辛子とニンニクを混ぜる「ベジの元」で味変も提案する。

 野菜と背脂の量は調整できる。野菜は、少なめ(300グラム)・普通(400グラム)・マシ(500グラム、以上無料)・マシマシ(600グラム、追加50円)の4段階。背脂は無し・中油(20グラム)・大油(40グラム、以上無料)・鬼油(80グラム、追加50円)の4段階。

 営業時間は11時~23時(12月の営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時)。

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