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渋谷に「ヒトとロボット」共生ライフスタイル発信拠点 期間限定展開へ

店内イメージ

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 ヒトとロボットが共生する「新たなライフスタイル」の発信拠点「PARK+(パークプラス)」が9月から、渋谷川沿いにあるオープンイノベーション拠点「100BANCH(ヒャクバンチ)」(渋谷区渋谷3)1階の「WIRED SHIBUYA」に期間限定オープンする。

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 主催は、家族型ロボット「LOVOT(ラボット)」を開発するGROOVE X(中央区)、飲食店運営を手掛けるカフェ・カンパニー(神宮前5)、PR事業などを手掛けるサニーサイドアップ(千駄ヶ谷4)で構成する「PARK+」実行委員。

 日本のパートナーロボット産業の技術やカルチャーを「世界に伝える」発信拠点と位置付ける同所。パートナーロボットは「多くの家庭で『家族の一員』になり始めている一方で、ロボットと暮らすことはまだ一般化していないことも事実」(実行委員会)だが、「20~30年後、ロボットがパートナーになって家庭に迎えられているのは、『確実にやってくる未来』だと信じている」(同)と言い、ヒトとロボットが共に暮らす生活を「『あたりまえ』の日常」として実現させることを目指す。

 メーカー問わずロボットオーナー同士の交流だけでなく、ロボットになじみがない人も「新たな出会いと交流が生まれる」空間を目指す同店。シャープの「RoBoHoN(ロボホン)」、ヤマハの「Charlie(チャーリー)」、ミクシィの「Romi(ロミィ)」、GROOVE Xの「LOVOT〔らぼっと〕」を常設し、来場者は触れることなどもできるほか、オーナーは自身のロボットを持参することもできる。店内にはロボっとを走らせることができる芝生に見立てたスペースを用意する。ロボットの充電器も用意する。

 メニューは、各ロボットをモチーフにしたパフェなどのスイーツをはじめ、サラダ、パスタやハンバーガーなどを提供予定。

 オープン日は9月17日。営業時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日は22時まで、90分制)予定。2022年3月9日まで。オープンに先駆け、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」で支援を募っている。

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