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渋谷に20メートルのAR巨大「全裸監督」出現 「ビニ本自販機」も再登場

全長約20メートルの「全裸監督」がARで見られる(写真は体験イメージ)

全長約20メートルの「全裸監督」がARで見られる(写真は体験イメージ)

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 俳優・山田孝之さん扮(ふん)する全長約20メートルの「全裸監督」がAR(仮想現実)で見られる企画が6月24日、渋谷で始まった。

「ビニ本自販機」を設置する澁谷横丁

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 KDDI(千代田区)、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会が主幹事業者となる「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」と、同日配信が始まった動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」のオリジナルドラマシリーズ「全裸監督 シーズン2」のコラボレーション企画の一環。同作品は、2019年に配信されたAV監督・村西とおる(草野博美)さんの半生を描いた本橋信宏さんの著書「全裸監督 村西とおる伝」を基にしたシーズン1の続編となる。

 山田さん扮する全長約2-メートルの全裸監督は、ARアプリ「STYLY」を使うARスタンプラリーの1コンテンツで、渋谷のさまざまな場所で体験できる。飲食店街「渋谷横丁」(ミヤシタパーク内、渋谷区神宮前6)では同所オリジナルの全裸監督をARで見られるほか、シリーズ1のプロモーションで渋谷に限定設置した「ビニ本自販機」も復活する。渋谷モディ(神南1)の店頭広場では、宇宙浮遊する全裸監督のARコンテンツを展開する。ARでは、「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません」という作中のせりふになぞらえた音声も流れる。

 3カ所でARコンテンツを体験すると、同作のオリジナルグッズが入ったセットや、「お待たせしました」という文字をプリントする傘などが当たる抽選に参加できる(無くなり次第終了)。抽選場所は渋谷モディ1階。

 期間中、渋谷駅周辺の屋外ビジョンでは、同企画のために山田さんの声を収録したメッセージを流す。

 7月7日まで。

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