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渋谷などで短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」開幕

セレモニーに登壇した(左から)LiLiCoさん、山田孝之さん、剛力彩芽さん、別所哲也さん

セレモニーに登壇した(左から)LiLiCoさん、山田孝之さん、剛力彩芽さん、別所哲也さん

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 LINE CUBE SHIBUYA(渋谷区宇田川町)で6月11日、日本発アジア最大級の短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(以下SSFF & ASIA)2021」オープニングセレモニーが行われた。

「Shibuya Diversity Award」を受賞したマオール監督とプレゼンターの長谷部健渋谷区長

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 俳優の別所哲也さんが創設者となり1999年に原宿で始まった「ショートショート フィルムフェスティバル」。2004(平成16)年には米国アカデミー賞から公式認定を受け、アジア作品を集めた「ショートショート フィルムフェスティバル アジア」を兄弟映画祭として初開催した。以降、SSFF & ASIAとして両祭を同時開催している。

 今年のテーマは、「ベンチャー(開拓・新しいもの)」精神で、人々を「アドベンチャー(冒険・探究心)」へと導いていけるようにという思いを込めた「CINEMADventure(シネマドベンチャー)」。期間中は、次年度の米アカデミー賞短編実写部門への推薦につながる「オフィシャルコンペィション」3部門をはじめとする約250作品を上映・配信する。

 オープニングセレモニーでは、5つの賞の発表・表彰などが行われた。そのうちの一つとして、渋谷区とタイアップする「Shibuya Diversity Award」も発表。「Shibuya Diversityプログラム」は、区の基本構想普及啓発活動の一環で、人種やジェンダー、老後などダイバーシティー(多様性)とインクルージョン(包括・包含)をイメージした短編映画をラインアップする。

 アワードを受賞したのは、イスラエルのノア・アハロニ・マオール監督が手掛けた、素早い動きなどの「運動チック」と奇声などの「音声チック」が1年以上続く「トゥレット症候群」の少女の物語「静かに/Shut Up」。ビデオレターを寄せたマオール監督は受賞を喜び、「重要なトピックである人の多様性、特に子どもに対する多様性を描いている。社会がこの違いを受容することが大切」とコメントした。監督にはトロフィーとファッションブランド「ヴァンキッシュ」の「渋谷スカジャン」が進呈される。

 セレモニーでは、プレゼンターとして長谷部健渋谷区長が登壇。選定理由について「少女が救われるという意味で結果的にはハッピエーンドだが、具体的な解決策が提示されているわけではない。僕も見ながらいろいろ考えさせられたので、障がいを知ることや皆で考えるきっかけになれば」と話し、「受賞作だけでなく、ノミネート作はどれも面白いので楽しんでいただければ」と呼び掛ける。受賞作品を含めた同プログラム8作品は、同日オンライン会場で上映が始まったほか、今月13日には渋谷ストリーム内のカフェ「TORQUE SPICE & HERB,TABLE & COURT」で上映する。

 緊急事態宣言下での開催となったが、別所さんは「エンターテインメントの未来、映画の未来を届けられるように新しい時代の映画祭を探っていく」と話し、「オンラインでもリアルでも参加していただければ」と呼び掛けた。

 観覧無料(一部有料イベント有り)。今月21日まで(オンライン会場は今月30日まで)。上映会場には表参道ヒルズ(神宮前4)内の「スペース オー」も含まれている。

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