漫画「チェンソーマン」の展示会「チェンソーマン マンガ展」が6月12日から、タワーレコード渋谷店（渋谷区神南1）8階の「SpaceHACHIKAI」で開催される。

　藤本タツキさんが原作を手掛ける同作は、雑誌「週刊少年ジャンプ」（集英社）で2018（平成30）年12月～2020年12月に連載。第2部は「少年ジャンプ+」で連載予定。コミックスの累計発行部数は電子版を含め930万部を突破している作品で、アニメ化も決まっている。

　主人公の少年「デンジ」は、父親が遺した借金を返済するため、「チェンソーの悪魔」である「ポチタ」と共に、悪魔を駆除する「デビルハンター」として生計を立てる。「普通の生活」を夢見るなか、裏切りに遭い殺されてしまう。薄れゆく意識のなか、デンジはポチタと契約し「チェンソーマン」としてよみがえる――。

　同作「初」となる展覧会では、カラーの複製原画をはじめ、「リアルチェンソーマン」などを展示。作中でデンジ、公安対魔特異課の早川アキ、デンジのバディー「パワー」が共同生活する「早川家」のリビングを再現したコーナーや、公安対魔特異課の東山コベニが給料で買った愛車「コベニカー」のフォトスポットも展開する。

　同展オリジナルグッズとして、B2サイズのタペストリー（3,850円）や漫画のコマをデザインに落とし込んだアクリルキーホルダー（660円）、ポチタ柄の巾着（1,100円）、酒乱なキャラクター「姫野」が酔ってデンジにキスをするシーンをプリントするジョッキグラス（2,200円）、4柄用意するスポーツタオル（2,750円）などを販売。複製原画の受注販売（額装済みで2万9,700円、送料810円、9月上旬以降発送予定）も行う。

　開催時間は12時～20時。入場無料（電子チケットによる事前予約制）。7月4日まで。