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LUUPが電動キックボードのシェアリングサービス 渋谷区などで実証実験

道路での走行イメージ

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 電動マイクロモビリティーのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」が4月23日、渋谷区などで電動キックボードのシェアリングサービスを始めた。

電動キックボードが並ぶポート

 2018(平成30)年に創業したLuup(渋谷区東1)が手掛ける同サービス。昨年5月、渋谷区などから小型電動アシスト自転車のシェアリングサービスを始めた。

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 電動キックボードのシェアリングは2017年から世界各国で普及しているといい、同社も当初から電動キックボードの導入を目指し、2019年4月以降、国内各地で電動キックボードの規制の適正化に向けた実証実験を政府と連携して行ってきた。

 新事業特例制度を利用した実証実験となる今回。同社としてはヘルメットの着用を推奨しているが、ヘルメットの着用・非着用での安全性の差の有無を確認するため、ヘルメットの着用は任意となる。そのため、道路交通法上は小型特殊自動車扱いとなり歩道の走行は禁止。免許証(普通)の携帯も必要となる。最高速度も時速15キロに制限している。

 電動キックボードは都内約200カ所に用意し、まずは約100台を用意する。機体は全長1メートル30センチ、全幅59.1センチ、全高1メートル35センチ、重量は25キロ。折り畳み不可。フル充電での走行可能距離は約45キロ。左ハンドルにウインカー、クラクションボタンを、右ハンドルにはサイドミラーを、ブレーキレバーは両ハンドルにそれぞれ備える。前照灯は常時点灯して利用する。背面にはナンバーも付いている。

 乗り方は以下の通り。アプリで機体に付けられたQRコードを読み込み、目的地のポートを決めロックを解除し利用開始。ボードに片足を乗せ、もう一方の足で地面を蹴って初速を付けてから、右ハンドルに付けたアクセルを「ゆっくり」押すと電動で加速する。利用には、アプリから運転免許証の登録と、走行ルールの確認テストに満点合格する必要がある。

 渋谷区をはじめとする都内6区全域で走行が可能となるが、車両の走行が著しく多い道路については、安全性の観点から自主的に走行禁止道路と位置付ける。走行禁止道路はアプリ上のマップで表示し、誤って走行した際はアプリを通してアラートで知らせ迂回(うかい)を促す。

 岡井大輝社長は、電動キックボードは先進国では既に合法化されていることを引き合いに出し、「多くの方に乗っていただき、(電動キックボードの規制の適正化に向け)スピードを緩めることなく、さらに利便性と安全性を兼ね備えた機体を提供していきたい」と話す。「やむを得ない通勤通学で使っていただけるかが大事。密を避ける手段として使っていただきたい」とも。

 実証実験中の利用料金は初乗り10分100円(以降は1分16.5円)。実証実験は半年を予定しているが、期間中に規制緩和が決まるなどすれば継続してサービスを提供する。

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