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サンロッカーズ渋谷、7連勝 西地区1位の琉球に先勝

終盤にバスケットカウントを奪い吠えた広瀬健太選手(左)

終盤にバスケットカウントを奪い吠えた広瀬健太選手(左)

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が4月3日、青山学院記念館(渋谷区渋谷4)で琉球ゴールデンキングス(同、琉球)と対戦し96-85で勝利した。

 琉球は現在西地区1位で、SR渋谷がチャンピオンシップに出場した場合対戦する可能性もあることから、「今現在、どれだけ力があるかチャレンジしよう」(伊佐勉ヘッドコーチ(HC))と臨んだこの日。序盤は、セットプレーから石井講祐選手が3ポイント(P)シュートを決め先制したほか、チャールズ・ジャクソン選手が強みのオフェンスリバウンドから得点を挙げリードを奪う。ミスからの失点で一時8点のビハインドを負うが、「ディフェンスの意識が相当高まっている」(伊佐HC)盛實海翔(もりざね・かいと)選手のボールを奪うプレーなどの好守から速攻を仕掛け、17-20と点差を詰め第1クオーター(Q)を終える。

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 第2Q序盤は互いに点を取り合い、こう着状態に。中盤に一時8点差を許すが、山内盛久選手の連続3Pなどで試合を振り出しに戻す。以降も一進一退の攻防となり43-46で前半を折り返す。前半にはターンオーバー12本を犯したが、伊佐HCはその原因を琉球の「フィジカルに追いやられ」た点などを挙げ、石井選手は「オフェンスのコールが共有できていなくて、何をプレーするのか分かっていなかった」とも。

 一進一退の攻防が続いた第3Qは、終盤に出場した田渡修人選手が3Pを決め一歩抜け出すと、広瀬健太選手が倒れ込みながらレイアップシュートを決め、それに続く。速攻で琉球にダンクを許すと、SR   渋谷はジェームズ・マイケル・マカドゥ選手とライアン・ケリー選手が連続でダンクを決めて「お返し」し、場内を沸かせた。

 点差を付けては詰め寄られ最終Q中盤には一時逆転を許すが、ケリー選手が連続でシュートブロックからチャンスを作る。オフィシャルタイムアウト明けにはスローインのボールをカットするプレーなど持ち味のディフェンスから得点を重ね1分強で2桁点差を付けた。終盤に琉球のミスから速攻でバスケットカウント(得点に加えフリースロー)を得たベンドラメ選手、インサイドへのアタックからバスケットカウントを得た広瀬選手はそれぞれ、決めた後に力こぶを作って見せたが、広瀬選手は「数試合前に(渡辺)竜之佑がやっていたのをまねた。『恥ずかしい』と言っていたが、確かに照れくさかった」と振り返った。

 石井選手は1本目が決まったことから「良い感覚で(試合に)入れた」と、高確率でシュートを決め15点をマーク。3Pシューターとして常に距離を詰められて守られているなか、「それを利用してどんどん動こうと思っていた」と言い、その心掛けからゴール下の空いているスペースに飛び込み得点を挙げるプレーも見せた。練習中から取り組んでいるプレーだといい、「ビッグマンからパスももらえていて、(息が)合ってきている」と手応えを伺わせた。

 沖縄出身で琉球に所属していた山内選手は古巣との対決となったが、5ファウルで途中退場となってしまったこの日。石井選手は「古巣との対戦は良くも悪くも気持ちが入る。そういう意味でひーさー(=山内選手)も気持ちが入って5ファウルは…最高だったのでは(笑い)」と笑いを誘いつつ、「その分、勝てて良かった」と話した。

 両チームは4日も同会場で戦う。盛實選手が最終Q途中で足をひねりベンチに下がったが、具体的な状況は「まだ分からない」(伊佐HC)という。

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