JR東日本は10月21日、来春予定している最終電車発車時刻の繰り上げの概要を発表し、渋谷駅は外回り・内回り共に19分程度、終電時刻が繰り上がる。
繰り上げは、新型コロナウイルス感染拡大を契機に変化した行動様式への対応や、鉄道工事の働き方改革実現、鉄道整備の設置・保守のスピードアップ化に向けたもので、繰り上げに当たり混雑による3密回避にも配慮し、一部の線区で終電前の増発や金曜の臨時列車運行も行う。
渋谷駅発車の最終列車は、外回り(池袋行き)が0時52分→0時33分、内回り(大崎行き)が1時7分→0時48分(いずれも目安)に繰り上げとなる。
具体的な実施日や詳細時刻は12月に発表するとしている。