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渋谷「clubasia」存続プロジェクト、支援やまず 開始数時間で目標額達成

「clubasia」外観(画像提供=カルチャー・オブ・エイジア)

「clubasia」外観(画像提供=カルチャー・オブ・エイジア)

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 営業継続に向け支援金を募っていた渋谷・円山町のライブハウス「clubasia(クラブエイジア)」のクラウドファンディングが、5月1日の開始当日に目標金額を達成し、1週間たった現在も支援が続いている。

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 同施設を運営するカルチャー・オブ・エイジア(渋谷区道玄坂2)は4月30日、いずれもclubasia向かいのビルに拠点を構える自社のライブハウス3店「VUENOS」「Glad」「LOUNGE NEO」を5月31日で閉店すると発表。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発出を受け営業を自粛する中、3店の閉店に追い込まれる一方、苦渋の選択として「clubasiaの存続」にかじを切った。

 clubasiaは、「Shibuya O-EAST(現TSUTAYA O-EAST)」などのライブハウスが集積する円山町・道玄坂エリアに1996(平成8)年3月、収容人数700人を超える「箱」としてオープン。同社では「24年にわたり、渋谷に根を張り音楽と文化の発信に努めてきた。この残された道を守るために」などと呼び掛け、同所の存続に向け、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援プロジェクトを立ち上げた。

 閉店の知らせを受け、ネット上では「悲しい」「ショック」などの投稿が相次いだほか、店での思い出と共に「これでclub asiaまで失ってしまったら」とつづったシンガー・ソングライターの七尾旅人さんなど、出演歴のあるミュージシャンらも支援プロジェクトの情報を拡散。渋谷のクラブカルチャーをけん引してきた同所の存続危機を回避しようと、多くの支援が集まった。

 5月1日12時に始まった支援受け付けは、数時間で目標金額の500万円を達成。1週間たった5月7日17時30分現在で支援者は5500人を超え、支援総額は3,200万円以上に上る。支援金は、営業自粛期間中の家賃・水光熱費や、再開直後の運転資金、人件費、リターン発送費などに充てるという。

 同社ライブエンターテインメント・エクスクルーシブプロデューサーの田中博さんは「皆さまの大きな愛情を感じ、ただただ感謝しかない。20数年において培ってきたことは間違ってなかったと思うが、反面守りきれなかった後悔の念もある」としつつ、寄せられる「温かいメッセージや励ましのメッセージ」に感謝の思いを述べ、「歴代の思いをしっかり受け止め、clubasiaを存続させる。引き続き支援・拡散の協力をよろしくお願いしたい」と話す。

 リターンは、2,000円以上=お礼メールと壁面ポスターへの名前掲載、5,000円以上=お礼インビテーション(2公演入場券+4ドリンク)やロゴ入りTシャツなどで、最高額の10万円以上は2年間、clubasiaのクラブパーティーが入場フリーになるなどの特典が付く。締め切りは6月15日23時59分。

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