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外出自粛中の渋谷の人出、半減以下に リアル行動データで実態調査結果

渋谷に週末訪問した人の当日行動範囲(画像上=2月1日・2日、下=3月28日・29日)

渋谷に週末訪問した人の当日行動範囲(画像上=2月1日・2日、下=3月28日・29日)

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 新型コロナウイルス感染拡大による東京都からの週末外出自粛要請を受け、「SHIBUYA109」(渋谷区道玄坂2)など複数の商業施設などが臨時休業の措置を取った3月28日・29日の渋谷区内の人の流れが明らかになった。リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営するunerry(千代田区)が、前月との比較で渋谷駅周辺に集まる人の流れが軽減したとのデータを発表した。

渋谷区の週末の人の流れ(グラフ)

 2015(平成27)年設立の同社が手掛けるBeacon Bankは、街頭や店舗などに設置された微弱信号を発信するビーコンをネットワーク化し消費者のオフライン行動ビッグデータを捉え広告事業などにつなげている。今回の調査では、同プラットフォームのユーザーのうち各日100万人の位置情報データをサンプリング調査し解析。都の隣接4県(神奈川・千葉・埼玉・山梨)からの訪問に加え、渋谷区の人の流れの推移について「減少が顕著に現れた」と結論付けた。

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 調査では、約2カ月前の2月1日・2日と、3月28日・29日の人の流れを比較。結果は前月に対し53.3%減と半減以下となり、渋谷駅周辺に訪問した人の両日の行動範囲の詳細についても、人の流れの集中が軽減されたという。駅周辺の商業施設の休館が影響したと見られ、広域で見ても主要ターミナル駅や路線の利用が抑えられ、他地域への立ち寄り・回遊の減少が見られた。

 都内での新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、都は週末の外出自粛要請を4月中旬まで延長。広域渋谷圏の大型商業施設などはSHIBUYA109が4月4日以降、12日までの9日間、臨時休館することを決めたほか、4月4日・5日と、続く11日・12日も臨時休館・休業する方針で感染拡大防止に努める。

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