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ヒカリエなどで「東京ファッション・ウィーク」開幕 オープニングは「YOSHIKIMONO」

オープニングを飾った「YOSHIKIMONO」のショーより

オープニングを飾った「YOSHIKIMONO」のショーより

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 「Rakuten Fashion Week TOKYO 2020 S/S」が10月14日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)と表参道ヒルズ(神宮前4)をメイン会場に開幕した。主催は日本ファッション・ウィーク推進機構(以下JFW、渋谷3)。

ピアノの演奏でショーに花を添えたYOSHIKIさん

 日本のファッションビジネスの国際競争力強化を図る目的で2005(平成17)年に始まった「東京発 日本ファッション・ウィーク」が前身。今回から、昨シーズンまでのアマゾン・ジャパンに代わり、ネット通販大手の楽天(世田谷区)が冠スポンサーを務めている。

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 オープニングを飾ったのはミュージシャンのYOSHIKIさん(X JAPAN)が手掛ける着物ブランド「YOSHIKIMONO」。呉服店の長男として育ち、かつては着物を着て生活していたというYOSHIKIさんが世界で活動する中、着物が「日本の誇れる伝統文化である」ことを実感したことから、京都の織物メーカー「スコープココ」のプロデューサー加納圭悟さん協力の下、「伝統と革新の融合」をテーマに同ブランドを立ち上げた。

 2015(平成27)年10月、2016(平成28)年10月に続く3回目の参加となった今回は、31の新作を発表。YOSHIKIさんがピアノを奏でる中、テレビアニメ「進撃の巨人」をプリントした着物や帯、「スパイダーマン」などのヒーローを生み出した米漫画原作者の故スタン・リーさんと2011(平成23)年に製作した、YOSHIKIさんがモデルのマーベル・コミック「Blood Red Dragon」を全面にあしらった着物、メタリックな箔(はく)やレースを使ったデザイン、ドレス風アレンジの「ドレスキモノ」、化学物を使っていない「サステナビリティー」を意識した着物などを披露。フィナーレではバラの花びらがランウエーに降り注いだ。

 ショー終了後、YOSHIKIさんは「アニメーションを使った着物作品は挑戦だった。ロックでもクラシックでもファッションでも、なんらかの刺激をもって帰ってもらいたい。今日は自分も感激したショーになった」と振り返り、「いつも着物の産業を広げたいと思っている。まだファッション業界では新米だが、皆さんにアドバイスを頂きながら、これからも挑戦していきたい」と意欲を見せた。

 期間中は、メンズブランド「DIET BUTCHER SLIM SKIN(ダイエットブッチャースリムスキン)」、ロシアを拠点にするタチアナ・パルフェノワさんが手掛ける「TATYANA PARFIONOVA(タチアナ・パルフェノワ)」、国内外でショップを展開する「HIROKO KOSHINO」など計42ブランドが新作を発表する。

 同イベントに合わせ渋谷では、駅周辺の大型施設が参加する「渋谷ファッションウイーク」、渋谷・原宿エリアのアパレルショップなど約250店が参加する「SHIBUYA HARJUKU FASHION FESTIVAL(渋谷原宿ファッションフェスティバル)」なども行われる。

 コレクションショーのほとんどは招待制。開催は今月22日まで。

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超!シブヤ経済新聞