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ガーデンプレイスなどで「恵比寿文化祭」 会場拡大、子どもが接客するカフェも

子どもたちが料理や接客をする「いろりカフェ」のイメージ

子どもたちが料理や接客をする「いろりカフェ」のイメージ

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 「恵比寿文化祭2019」が10月5日・6日、恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)などで開催される。主催はサッポロ不動産(同)。

ステージではダンスパフォーマンスやファッションショーなどを展開

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 2011(平成23)年に初開催された同祭は、恵比寿の地域住民や働く人たちなどが集まり、「恵比寿の人々をつなぐ場」創出や街の魅力や文化の発信を図ろうと企画した。

 9回目を迎える今年は、これまでの 恵比寿ガーデンプレイス、アトレ恵比寿に加え、恵比寿ビジネスタワー(恵比寿1)、食事の提供や学習支援、ワークショップなどを行っている「景丘の家」、渋谷消防署恵比寿出張所の3カ所も会場に規模を拡大し開催する。「であう・まざる・はじまる」をテーマに40以上のコンテンツを展開する。

 恵比寿ガーデンプレイス・センター広場の広場では例年同様、和太鼓チーム「千成雷(せんなりいかづち)」がオープニングを飾り、小中学生のメンバーで構成する渋谷区青少年吹奏楽団の演奏や3歳~高校生が所属するチアダンスチーム「Brilliant☆Mermaid」のパフォーマンス、ファッションスクール「エスモード ジャポン」とメーキャップアーティスト養成校「ビースタッフメイクアップユニバーサル」によるファッションショー、バレエダンサー宮尾俊太郎さんのトークショー、障がいのある人と無い人で構成するヒップホップダンスチーム「サンシャインダンス」のパフォーマンスなどを展開する。

 時計広場には、角打ち酒店「JOLLYS」(東3)とキッチンカー「the Roll's kitchen」がコラボレーションしたキッチンカーが出店するほか、VRコンテンツの体験ブースなどが並ぶ。シャトー広場には中に入って遊べる段ボールの「秘密基地」などが登場。サッポロ広場では親子でも参加できるヨガ、天体望遠鏡を使った星空観賞会などの参加型コンテンツを用意する。恵比寿ガーデンシネマでは、NHK Eテレで放送中のアニメ「オトッペ」のよりすぐりエピソードを上映する。

 景丘の家では、公募で集まった子どもたちがメニューの考案、料理、接客などを行う「いろりカフェ」を開く。いろりで焼く団子、釜炊きのごはんのおにぎりなどを提供予定。渋谷消防署恵比寿出張所では、消防服を着て消防車に乗れたり消防隊員と一緒に署を「探検」できたりする。

 恵比寿ビジネスタワー前の広場では、「恵比寿にゆかりのある人」が出店するクリエーターズマーケットを展開するほか、折り紙でリボンや袋を作るワークショップ、カンフー体験などを予定する。

 開催時間は会場により異なる。入場無料(一部ワークショップは有料)。

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