学ぶ・知る

渋谷未来デザイン、今年度の事業計画発表 代々木公園のスタジアム構想など

渋谷未来デザインのメンバーと長谷部健渋谷区長(中央左)ら

渋谷未来デザインのメンバーと長谷部健渋谷区長(中央左)ら

  •  
  •  

 一般財団法人渋谷未来デザイン(渋谷区神宮前6)が6月12日、本年度の事業計画を発表し、代々木公園内で多目的スタジアムの整備を目指すプロジェクト「スクランブルスタジアム渋谷構想」などについて言及した。

代々木公園で建設を目指すスタジアムのイメージ画像

 渋谷のさまざまな社会的課題の解決策や街の可能性を「デザイン」する産官学民連携組織として2018年4月に誕生した「渋谷未来デザイン」。「都市の体験」「都市の空間価値」「市民共創」など5つの領域で10の事業(細かいプロジェクトは20程度)を進めている。

[広告]

 「スクランブルスタジアム渋谷構想」は、都立公園である代々木公園のサッカー場などがあるB地区を中心としたエリアに3万人収容スタジアムを整備を目指すプロジェクト。公開討論や市民参加型ワークショップを重ねており、来年6月に都知事選が控えていることから、年内に区としての意見書を都に提出したい考え。

 昨年初開催した複合カンファレンスイベント「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA」を今年も開催することも明らかになった。「新しい価値観~The New Rules~」をテーマにカンファレンスや体験プログラムなどを展開する。開催期間は9月11日~22日で、会場は渋谷ストリーム(渋谷3)や表参道ヒルズ(神宮前4)などを予定。「スクランブルスタジアム渋谷構想」の中間発表も予定している。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け「ナイトタイムエコノミー」が強化されている中、11月1日~8日には夜間観光マップの製作やオールナイトイベント、安心・安全に過ごすためのショーケーシングやカンファレンスなども予定しており、同月8日には新たにオープンする渋谷公会堂(宇田川町、通称「LINE CUBE SHIBUYA」)を使ったセレモニーも行う計画という。

 このほか、「ササハタハツ(笹塚・幡ヶ谷・初台)」のエリアマネジメント、ストリートスポーツの振興やマナーの啓発、次世代通信規格「5G」の実証実験も引き続き行っていく。街なかにデジタルサイネージの整備も進めており昨年度の渋谷公園通りに続き、渋谷センター街の街路灯に掲出されているフラッグのデジタル化なども検討している。

  • はてなブックマークに追加
超!シブヤ経済新聞