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渋谷の書店で「推し本カフェ」 ベンチャー社長ら108人が選んだビジネス書紹介

「マーケティング」「シェアリングエコノミー」など選書者の業種別に本を並べる店頭

「マーケティング」「シェアリングエコノミー」など選書者の業種別に本を並べる店頭

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 ベンチャー企業の社長らが薦めるビジネス書を紹介する「推し本CAFE」が5月17日、渋谷・道玄坂のコーヒースタンド併設の書店「BOOK LAB TOKYO」(渋谷区道玄坂2)で始まった。

選書者のコメントなどを載せるPOP

 社員が毎月1冊会社負担で書籍を購入でき回し読みする制度を設けているPR・コミュニケーションエージェンシー「On'yomi」(港区南青山2)が、「本を読むことは、積み重ねで仕事やキャリアに大きなプラスになる」と発案し、ビジネス書籍の要約サイト・アプリを運営するITベンチャーのフライヤー(千代田区)、「ベンチャーかいわいで認知度が高い」同店との共同企画として初開催する同イベント。

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 働き方が変わりつつある中、「新しい価値観を生み出しているのでは」と考え、ベンチャー・スタートアップの社長を中心に選書を依頼。店頭では、「マーケティング」「シェアリングエコノミー」「HR(人事)」「金融・不動産」など選書者を7業種に分け、業種別に書籍を並べることで自分が働く業界の人たちが「どんな本を読んでいるのか」という視点からも本を選べるようにした。

 参加したのは108人で、「新社会人向け」をテーマに1人3冊まで選んだ。「人を動かす」(デール・カーネギー著)、「渋谷ではたらく社長の告白」(藤田晋さん著)、「入社1年目の教科書」(岩瀬大輔さん著)、「ゼロ・トゥ・ワン: 君はゼロから何を生み出せるか」(ピーター・ティールさん、ブレイク・マスターズさん著)など複数人が選んだ書籍もあれば、詩人・谷川俊太郎さんのインタビューと詩を掲載した「詩を書くということ 日常と宇宙と」、「竜馬がゆく」など司馬遼太郎の小説を選んでいる人もいる。

 書籍にはそれぞれ選書者の推薦コメントを書いたPOPを用意しているほか、「コンサル」「採用ツール」「フード」「エンタメ」など選書者が携わる業界を表すタグも掲出。一部POPには、フライヤーの要約ページにつながるQRコードを用意している。

 6月5日(19時~)には、選書した会社経営者を招き「スタートダッシュで差をつける読書術」をテーマにしたトークイベントを開催する。参加無料。定員は40人。現在参加予約を受け付けている。

 営業時間は7時~21時(土曜・日曜・祝日は9時~)。6月17日まで。

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