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サンロッカーズ渋谷、全員得点で滋賀に連勝 後半に突き放し30点差

外国籍選手とマッチアップしディフェンスで貢献するとともに3P3本を決めるなどした杉浦佑成選手

外国籍選手とマッチアップしディフェンスで貢献するとともに3P3本を決めるなどした杉浦佑成選手

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が1月28日、青山学院記念館(渋谷区渋谷4)で滋賀レイクスターズ(以下、滋賀)と戦った。

古巣相手に7得点リバウンド9本と発奮したファイ・サンバ選手

 平日の夜ということもあり、仕事帰りと見られるスーツを着た人たちも多く見られ、会場には1889人が来場した。立ち上がりから速い展開のバスケを見せ、前日苦しめられたゾーンディフェンスに対しても杉浦佑成選手の3ポイント(P)シュートやライアン・ケリー選手の1対1などで得点を重ねていったSR渋谷。第2クオーター(Q)には、昨シーズン在籍していた古巣との戦いに「負けたくない」と臨んだファイ・サンバ選手が自らのオフェンスリバウンドから空いていたゴール下に飛び込み得点を挙げるなど、強い気持ちをうかがわせた。残り6.2秒で滋賀にフリースローを与え同点となるも、外れた2本目のリバウンドに「ガードがプッシュしてくるのは分かっていたので、チャンスがあれば打とう」と杉浦佑成選手が走りブザービーターを決め34-32で前半を終えた。

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 前半取られていた「ターンオーバーやオフェンスリバウンドからの得点を抑えること」と話して迎えた後半。選手たちは全員でリバウンドを取りに行き、4分強滋賀に得点を許さない好守を見せるとともに、そのリバウンドから走りリズムを作るとベンドラメ礼生選手の3Pやライアン・ケリー選手のダンクなど連続得点で一気に17点差を奪った。第3Q中盤以降、ロバート・サクレ選手とケリー選手を温存し日本人選手ラインアップを採用したが、杉浦選手や「打てる時は打ってアタックしろと言われていたので、迷わず自分のプレーをした」という盛實海翔(もりざねかいと)選手が3Pを決めるなど若手が躍動し同Qで33点を量産した。最終Qには、長谷川智也選手が100%の確率でシュートを決め6点を挙げたほか、満原優樹選手はインサイドでアタックし得たフリースローを、清水太志郎はフリーの3Pをそれぞれ決め、全員得点を達成。89-57で大勝した。

 滋賀ショーン・デニスヘッドコーチ(HC)に「後半、我々を完全に潰しに来た渋谷に完敗した」と言わしめたSR渋谷。伊佐勉HCは「後半に修正しようと言ったことを選手一人一人がいい仕事をしてくれた」と振り返る。後半はエースのベンドラメ礼生選手や広瀬健太選手を温存しながら勝利を収めた。「そういう試合展開にした選手たちを褒めるべき」とも。サクレ選手とケリー選手も30分程度の出場時間に抑えられたが、清水選手は「最終Qに少し出場させてしまったのは一つ控えの反省」と話した。

 清水選手は約1カ月ぶりの試合出場となった。「(出場していない間)どこにモチベーションを持つかが大変。腐れてコンディショニングが悪く、パフォーマンスが上手くいかなることだけは避けたいので、自分の中での緊張感、常に呼ばれるという気持ちをコンディショニングにつなげている」と言う。この日は、清水選手が3Pを決めて全員得点となり、「特に意識していなかったが、チーム全体が明るくなり、モチベーション高く次に進めるので決め切れて良かった」と笑顔を浮かべた。

 今節滋賀マーカス・ブレイクリー選手とマッチアップした杉浦選手は、外国籍選手との戦いということもあり「多少やられてもチャレンジしてディフェンスをしようと、昨日から気持ちが入っていた」という。「(今日は)イライラしているように見えていたので良かった」と振り返った。

 SR渋谷は今月30日、千葉ジェッツとアウェーで戦う。満原選手は「千葉が強いというのはもちろん分かっているが、それぞれが仕事をして40分間チームで戦いたい」と意気込んだ。

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