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恵比寿にパスタのファストフード店「プルス」 選べる麺10種、提供まで3分

パスタの色から派生したブランドカラーの黄色が目を引く店舗外観

パスタの色から派生したブランドカラーの黄色が目を引く店舗外観

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 パスタのファストフード店「PULS(プルス)恵比寿店」(渋谷区恵比寿南1、TEL 03-6412-8430)が11月15日、恵比寿にオープンする。

オリジナルの紙パッケージで提供する

 再生可能エネルギーのコンサルティングなどを手掛けるESRホールディングス(港区北青山3)が新業態として立ち上げた同店。バイオマス発電所の排熱を利用したビニールハウスで栽培した自社野菜を、自社の飲食店で使うことを見据え飲食事業に参入。手掛ける飲食店は、2016年に出店した南イタリア料理店「ペスケリア」(世田谷区)に続く2店舗目となる。

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 店名は「パスタの起源とされる古代ローマの食べ物」から命名し、「パスタの原点に立ち返り、おいしさや楽しさを知ってもらいたい」という思いを込めた。メニューのプロデュースは、イタリアンパスタの競技大会「バリラ・パスタ・ワールド・チャンピオンシップ(現ワールド・パスタ・マスターズ)」初代チャンピオンである山田剛嗣(よしつぐ)さんが手掛けている。

 街で働いている人や住んでいる人をコアターゲットに、平日と休日で「トラフィックや客層が変わらない」ことなどから1号店を恵比寿に出店した。店舗面積は15坪で、席数は24席(うちテラス4席)。ブランドカラーはパスタの色から派生した黄色で、サインなど随所に採用。カウンターにはイタリアの古い町並みなどにみられるアーチを造り、店内の家具もイタリアのものを多く使う。全席に電源コンセントを用意している。

 ソースは8種類を用意する。ニンニクを効かせたトマトソースに唐辛子だけでなくさんしょうを加える「香港スタイルのアラビアータ」(850円)、蜂蜜を使う「ノンシュガーの甘~いボロネーゼ」(950円)、「パクチージェノベーゼ」(1,000円)など。1種類は月替わりの野菜をベースにしたソース「ベジー・ベジー」(950円)で、オープン時はブロッコリーがベース。それぞれのソースに合わせたトッピング(100円)も提案するが、フライドオニオンや大豆ミート、チリソース、ブラックペッパーなどの調味料を無料で用意する。

 麺は、それぞれのソースに合わせて山田さんが推薦するほか、ペンネやファルファーレ(蝶ネクタイ型)、トロフィエ(トロフィー型)、リングイネ(楕円)、キヌアで作るグルテンフリーのリガトーニ(環状)など10種類から選ぶこともできる。麺の量は100グラムがベースだが、50円引きで85グラムに、追加200円で135グラムにそれぞれ変更できる。プレボイル(下ゆで)後に急速冷蔵し「調理進行を止め」、注文後に仕上げるため3分ほどで提供できるという。イートインもテークアウトも共に専用のペーパーパッケージで提供する。

 パスタサラダや隔週替わりのスープ(以上350円)などのサイドメニュー、パスタに合わせてセレクトするワイン(グラス500円)やオリジナルブレンドのコーヒー(350円)、紅茶5種類(各300円)、自家製レモネード(450円)、瓶ビール(700円)などのドリンクも用意する。客単価は、ランチ=1,000円~1,300円、夜=1,500円前後(飲酒込みで3,000円ほど)を見込む(以上税別)。

 営業時間は10時~22時。来年1月にはデリバリーを始め、2021年度中に都内を中心に8店舗の展開を目指す。

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