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サンロッカーズ渋谷、千葉に連敗 接戦も終盤に課題

16得点アシスト4本をマークしたベンドラメ礼生選手(左)

16得点アシスト4本をマークしたベンドラメ礼生選手(左)

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 サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が11月4日、千葉ジェッツふなばし(同、千葉)と戦った。会場は船橋アリーナで、観客数は5226人。

 延長にもつれ込む激戦となった前日に続く戦いとなったこの日。SR渋谷は、ベンドラメ礼生選手が先制となるシュートを含め3本の3ポイント(P)シュートを100%の確率で決めるなど、好調な滑り出しを見せた。しかし、第2クオーター(Q)「千葉のオフェンス(OF)に後手後手になってしまった」ことに加えシュートを決め切れず、OFとディフェンス(DF)共にリズムが崩れ31対41とリードを許す展開に。

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 DFの「微調整」をするとともに「しっかりフィニッシュまで行こう、強い気持ち・責任をもって思い切りバスケットをしよう」(SR渋谷・伊佐勉ヘッドコーチ(HC))と声を掛け迎えた後半。序盤にベンドラメ選手のスチール(ボールを奪うプレー)から連続で得点を挙げることに成功し、千葉にタイムアウトを取らせた。終盤には山内盛久選手、ベンドラメ選手のドライブ(ドリブルでゴールに攻め込むプレー)から杉浦佑成選手が連続で3Pを決めるなどして55対54と逆転に成功した。

 最終Q中盤までは互角の戦いを見せていた両チームだったが、残り5分を切ったオフィシャルタイムアウト明け、リバウンドで粘られ千葉・西村文男選手とギャビン・エドワーズ選手に連続で3Pを決められ、一気に6点差を付けられる。SR渋谷は3Pが得意な長谷川智也選手らを投入し追い上げを図るもかなわず70対78で連敗を喫した。

 伊佐HCをはじめ選手たちも課題として挙げる終盤が、この日も粘り切れなかった。その要因を「疲れからくる判断力が良くない」(伊佐HC)、「ミスが出てしまうのは余裕がないからなのかな」(ベンドラメ選手)と分析。加えて、満原選手は「戦術じゃない。いかにやり切れるかということと、ターンオーバーをしないなどスマートさも大事」と話す。ベンドラメ選手は「接戦を何度も落としているのは大きな課題。勝ち切れないことに不安を覚えると思うので、あと一歩。(ここ数試合の敗戦は)全部一桁差、僅差なので本当に勝ち切りたい」と悔しさをにじませる。

 プロ3季目を迎えているベンドラメ選手は1試合平均2桁以上の得点に加え、アシスト数を伸ばすことを今季の目標に掲げている。この日は16得点とアシスト4本を記録。「ドライブをする時に周りを見ることができていると感じている」と手応えをうかがわせつつ、「そこが判断ミスの一つになってもいるので突き詰めないと」と課題は残る。得点を取る役割を担っていることから「積極的に行けたのは良かったが、2、3本積極性を欠いてしまうシュートもあったので、しっかりしないと」と気を引き締める。

 「いつ出てもいいように準備をし、出た時に仕事ができるかどうか、結果を残すかが大事」と話す満原選手は、第3Q最後に逆転となる3Pを、第4Q終盤にも3Pを決めたが「前半がひどかった。2点を決め切れなかった」と悔しさが残る。「まずは個々が仕事をして、そのうえで組織的なところを大事にして、勝負所でミスをしない、リバウンドを取られないなど一つずつクリアしていきたい」と意欲を見せた。

 SR渋谷は今月7日にレバンガ北海道とアウェーで戦った後、10日・11日にシーホース三河とホーム青山学院大学(渋谷区渋谷4)で戦う。

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