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表参道などでセクシャル・マイノリティーテーマの映画祭 21作品上映

ベルリン国際映画祭でテディ賞を受賞したゲイ映画「ゴッズ・オウン・カントリー」(フランシス・リー監督)より

ベルリン国際映画祭でテディ賞を受賞したゲイ映画「ゴッズ・オウン・カントリー」(フランシス・リー監督)より

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 表参道の東京ウィメンズプラザ(渋谷区神宮前5)で7月7日・8日、セクシャル・マイノリティーをテーマにした映画を上映する「第27回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」が開催される。

 1992年にセクシャル・マイノリティー解放運動の一環として始まって以降、「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」として、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)やインターセクシュアルなど、さまざまなセクシュアル・マイノリティーをテーマにした映画を上映してきた同祭。2016年、25周年を機に同祭の主催団体としてNPO法人レインボー・リール東京(豊島区)を設立し、イベント名も「レインボー・リール東京」に改名した。

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 7月14日~16日にはスパイラル(港区南青山5)3階のホールに会場を移して開催する。今年は、2会場で13プログラム21作品を上映。そのうち15作品が日本初上映作品となる。

 上映作品は、英国インディペンデント映画賞やベルリン国際映画祭でLGBTをテーマとした作品を対象とするテディ賞を受賞したゲイ映画「ゴッズ・オウン・カントリー」(フランシス・リー監督)、さまざまなジェンダー・セクシュアリティー・世代の間の人間模様を描く「アリフ、ザ・プリン(セ)ス」(ワン・ユーリン監督)、女性として生きていくことを決めたシドとその前に現れた息子の交流を中心に展開するコメディー「ヴィーナス」(エイシャ・マージャラ監督)など。

 日本の作品では、ろう者のレズビアンカップルの成長を描く「虹色の朝が来るまで」(今井ミカ監督)、東京と大坂を舞台に家族に突然起きた出来事がトランスジェンダーの人生を変えていく「イッショウカ?イ」(谷碧仁(あおと)監督)などを上映する。

 アジア・太平洋地域のLGBT映画の支援・振興のために活動する「Asia Pacific Queer Film Festival Alliance (APQFFA)」に加盟する映画祭りから推薦された短編映画を上映する「QUEER×APAC~APQFFA傑作選2018~」や、一般公募した日本の短編作品を集めたプログラム「レインボー・リール・コンペティション」も展開する。

 スパイラルではフォトスポットを用意するほか、セクシャル・マイノリティーの人たちやアライ(Ally=性的マイノリティー理解・支援者のことを指す)向けのレインボーカラーアクセサリー専門店「niji-depot」、HIV感染者への募金活動なども行っている自由が丘のアメリカンスタイルカフェ「NEWS CAFE」(目黒区)などのブースを出店も予定する。

 鑑賞料は、1回券=前売り1,400円、当日1,700円ほか。

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