東急東横店で「ショコラ・スクランブル」 女性や学生を意識した取り組みも

48のブースが出展する場内

48のブースが出展する場内

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 東急東横店(渋谷区渋谷2)8階特設会場で現在、バレンタイン企画「SHIBUYAショコラ・スクランブル」が開催されている。

販売するチョコレートの一部

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 東急百貨店は今年、「My style chocolate~癒しのショコラ攻めのショコラ~」をテーマにバレンタイン催事を展開している。「スーパーフードとしてのカカオ」などビューティーを意識したブランドや、化粧品売り場と連動したスタンプラリーなど女性を意識した企画も盛り込んだ。

 バレンタイン時期は「来店客層が広がる」ことから、普段は来店の少ない学生をターゲットにしたウェブ漫画を公開しているほか、1,080円以上の買い物で使える300円分の「学割クーポン」を場内のカウンターで進呈する取り組みも行っている。

 会場には48ブランドが出店。この時期ならではのブランドとして、日本初出店となるデンマークの「ピーターバイヤー」、ベルギーの王室御用達ブランド「ヴァンデンダー」など、日本に実店舗を持たないブランドも出店。普段は紹介制でトリュフ(2個1,481円~)を販売している米LA発「イヴァン・ヴァレンティン」にはオープン直後から行列ができ、営業時間終了前に品切れになる日もあるという。

 日本発のブランドは、異なる濃度の宇治抹茶チョコレート6個入りの「抹茶くらべ」(1,944円)などをそろえる「辻利」、海洋深層天然塩を使ったチョコレートをそろえる大阪のチョコレート店「エクチュア」などがそろい、恵比寿に店舗を構える日本料理店「賛否両論」の笠原将弘さんが提案する「賛否両論CHOCOLATE」は、同会場限定フレーバー「ペカンナッツショコラ 塩キャラメル」(648円)を用意する。

 美容や健康を意識したブランドでは、カカオ豆の胚乳「カカオニブ」を使ったチョコレートも用意するハワイ産カカオを使う「ハウオリ・オラ チョコレート」、白砂糖の替わりにココナツシュガーを使うなど100%オーガニック素材を採用しアサイーやチアシードなどを使うスウェーデンのブランド「ノックスプレミアムオーガニックチョコレート」などをラインアップした。

 営業時間は10時~21時(最終日は20時まで)。2月14日まで。

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