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渋谷にVRゲームとカフェバーの複合店「ヴィレックス」 フタバ図書新業態1号店

バックパックPCを背負って複数人が動き回りながらプレーするVRゲームを用意する(写真はプレーイメージ)

バックパックPCを背負って複数人が動き回りながらプレーするVRゲームを用意する(写真はプレーイメージ)

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 渋谷に11月29日、VRゲームとカフェバーの複合施設「VREX(ヴィレックス)渋谷宮益坂店」(渋谷区渋谷1、TEL 03-5778-3223)がオープンする。経営は書店などを展開するフタバ図書(広島県広島市)。

ARゲーム「HADO」のプレーイメージ

 創業以来、「複合書店」をうたいレンタル事業やゲームセンター、インターネットカフェなど時代に合わせた事業を立ち上げ、「余暇時間の過ごし方」の提案を図っている同社。書店が低迷する中、「最先端のテクノロジーを取り入れた」業態として、VR事業に参入。店名は「VR」と「EXPERIENCE」を組み合わせた造語で、「VRで感動体験をしてほしい」という思いを込めて命名した。

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 同店の特徴は2つ。飲食を充実させると共に場内随所に設置するモニターでプレーヤーのヘッドマウントディスプレイ内の映像を映すことで、待ち時間の「ストレスを緩和」を図る。コミュニケーションや出会いの場を目指し、複数人が同時にプレーするゲームをラインアップする。

 ターゲットは20代後半~30代前半の働く男女。ボーリングやカラオケ、ビリヤードなどのように「大人が飲み食いしながら遊べる2軒目の店」を目指す。山手線沿線で出店地を探す中、VR施設やVRカフェなど、既にVR関連の店舗が多く出店する渋谷からの発信を決めた。

 店舗面積は151.43坪。席数は約90席を用意。「近未来」をテーマにした店内は白を基調に、紫とパッションピンクを随所に取り入れて仕上げた。飲食をするダイニングホール、VRゲームルーム3室、ARゲームブース1カ所、4~8人用の個室3室(2時間制、利用料2,160円、6人以上無料)で構成する。

 オープン時にはVRゲーム6種類とARゲーム1種類を提供。「目玉」となるのは、プレーヤーが「人生ゲーム」の駒となる「バーチャルライフ(大人編)」。30分~50分ほどの長時間プレーゲームで、アバターを選ぶところから始まり、さいころを振って駒を進め就職したり結婚したりしながらゲームを進める。2人~4人プレー。1回2,160円。

 そのほか、「まくら投げ」などの対戦型ゲーム、土管から出てくるモグラを全員で集める「mogra in VR」などの協力型ゲーム、さまざまな花火を持って自由に遊ぶ「しゃるうぃ花火」などをラインアップ。いずれも、2~4人プレー、プレータイムは10~15分、1回756円。

 ARゲームは、ヘッドマウントディスプレイとアームセンサーを付け、AR技術でエナジーボールを打ったりバリアで防御したりして対戦する「HADO(はどう)」を用意した。2人~6人プレー。プレータイムは10~15分程度。2試合756円。

 カジュアルフレンチベースのフードは、キャビアやトリュフなど「珍味」ポテトチップスの食べ比べ(1,026円)、骨付きソーセージ&グリルミックス(928円)、キウイなどのフルーツやアボカドなどを挟む「VREXバーガーQueen」(1,296円)、ココナツミルクとフルーツの鍋(1,620円)、カラフルなショートケーキ(1,062円)など約50種類。ドリンクは、ソフトドリンク(540円~)やスーパーフードを使うスムージー(885円)、ビール・焼酎(648円~)、ワイン(グラス648円~、ボトル3,240円~)、カクテル(756円~)など約100種類をラインアップする。2オーダー制。

 同社世良與志雄(せら・よしお)社長は「(当社は)地域に根差した情報文化エンターテインメントの発信基地という本来の役割を強化すべく、映像や音楽など新しいメディアの登場に合わせて積極的に取り組んできた。書店が苦しい立場にある中、AR・VRをはじめとする次世代メディアが、地域に根差した書店の中で大きな位置を占めてくることを目指す」と意気込む。

 営業時間は16時30分~23時30分(金曜・土曜・祝前日は翌4時まで)。22時以降は10%の深夜料金を加算する。

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