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スパイラルでアウトサイダー・アートと現代アートの展覧会 香取慎吾さんの絵画も

アウトサイダー・アートと現代アートを垣根なく紹介する

アウトサイダー・アートと現代アートを垣根なく紹介する

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 スパイラル(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)1階・スパイラルガーデンで現在、企画展「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」が開催されている。主催は日本財団(港区)。

香取慎吾さんの絵画作品

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 「誰もが参加できるインクルーシブな社会の実現」を目指し、障がい者のアート活動を中心に多様性の意義と価値などを伝えるプロジェクト「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS」を展開している同財団。

 2020年の東京五輪・パラリンピック開催に向け複数の企画を予定する同プロジェクト初の企画展となる同展は、「アクセシビリティー(アクセスしやすさ)」と「ラーニング(学ぶこと)」をキーワードに、アウトサイダー・アートと現代アートを垣根なく紹介することで「誰にでも開かれた」展覧会を目指す。

 同館エントランス近くには、会場やサービスを案内するスタッフが常駐する「ウェルカム・ポイント」を置くほか、照明を落とし静かに過ごせる小部屋や階段部分にスロープを設置するなど、鑑賞環境づくりにこだわる。

 出品者は22組で、元SMAPの香取慎吾さんが手掛けた絵画作品も特別展示する。視覚に障がいがある人などに向け、同展のキュレーターが作品の解説をするオーディオ・ディスクリプション(音声ガイド)も用意する。利用無料。

 開催時間は11時~20時。入場無料。一部を除き場内は撮影可。10月31日まで。

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