千駄ヶ谷・鳩森八幡神社で「Nippon食祭市」 各地の日本酒と食を発信

鳩森八幡神社でのイベントに出展した際の様子©彩食絢美

鳩森八幡神社でのイベントに出展した際の様子©彩食絢美

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 千駄ヶ谷・鳩森八幡神社(渋谷区千駄ヶ谷1)境内で10月28日・29日、日本酒と食のイベント「第1回 千駄ヶ谷 Nippon 食祭市」が開催される。主催は、食による地域振興などを手掛ける「彩食絢美」(千駄ヶ谷4)内の実行委員会。

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 2020年の東京五輪・パラリンピックの開催が決まり、メイン会場の新国際競技場のおひざ元となった千駄ヶ谷で日本全国の食文化を発信するプラットホームを作り、同エリアの地域振興につなげたい考え。同社が加入する千駄ヶ谷大通り商店街へ提案をしたところ、周辺エリアを含めた4つの商店街が連携することが決まり、実行委員会が結成された。

 神社が「日本の地域社会において中心的な場所である」ことなどから、800年以上の歴史を持つ同神社での開催を決めた。境内には、岩手・両磐酒造、新潟・越つかの酒造、山形県酒造組合、鳥取・千代むすび酒造、新潟・魚沼産こしひかりを販売する「白羽毛どりーむふぁーむ」、三重県のアンテナショップ「三重テラス」(中央区)など15のブースが出展し、日本酒や各地域の特産品などを販売する。

 会場では、今年の「ミス日本酒」田中梨乃さんと出展者によるトークショーや、「日本酒スタイリスト」島田律子さんによる酒器紹介のほか、高校生トリオ「Pink Revolution」によるタップダンスショーなども予定する。

 開催時間は、28日=11時~20時、29日=10時~19時。入場無料。雨天決行、荒天中止。

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