渋谷・東急東横店で「ショコラスクランブル」 50店集積、「自分用」チョコ需要も

女性客を中心とした来場客でにぎわう会場

女性客を中心とした来場客でにぎわう会場

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 東急東横店(渋谷区渋谷2)8階特設会場で現在、バレンタイン企画「SHIBUYAショコラスクランブル」が開催されている。

見た目や素材などにもこだわったチョコレートがそろう

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 同店は、20~40代を中心に年配の客も来店することから、本格的なチョコレートや世界各地のブランドを集積。女性が自分用に購入する需要も大きく、ヘルシーやビューティーを意識した商品もそろえたという。

 場内には約50のブースが軒を連ねる。海外のブランドは、仏シャンパーニュ地方の酒「ラタフィア」を使った「アナエル・エ・ローズ」(3,024円)などをそろえる仏発「エマニュエル・ブリエ」、女優から公妃になったグレース・ケリーの結婚式の引き菓子に選ばれたモナコの「ショコラトリー・ドゥ・モナコ」、スーパーフルーツも使うハワイの「ハウオリ・オラ・チョコレート」など。普段は紹介制でトリュフ(2個1,481円~)を販売しているという米LA発「イヴァンヴァレンティン」はオープン直後に行列もできるという。

 日本人ショコラティエ・ブランドは、フレンチ「シェ・松尾」(松濤1)で洋菓子を学んだ後、渡仏し6年間修業した播田哲郎さんが手作りするボンボンショコラ(3個1,080円~)の「ハリタカカオ」、宇治抹茶をはじめ、ユズやゴマなど和素材を使う「辻利」、恵比寿に店舗を構える日本料理店「賛否両論」の笠原将弘さんが提案する「賛否両論CHOCOLATE」など。神戸に店を構えるパティシエ7人が1粒ずつ作ったチョコレートのアソート(3,456円)は同店限定商品となる。

 そのほか、「メサージュ・ド・ローズ」のバラをかたどったチョコレート(1個411円~)など見た目も華やかな商品や、日本酒を練り込んだ「エクレアムール」のチョコレート(4個1,080円~)など酒を使った商品、オーガニックの素材のみを使う「ノックス オーガニクス」(12個入り1,944円)などヘルシー・ビューティーな商品など、幅広くそろえる。

 プレゼント用は直前に購入する人が多く、現在は自分用の商品を求めて来場する人が中心だという。

 営業時間は10時~21時(最終日は20時まで)。2月14日まで。

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