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原宿にファッションレンタルショップ 異業種コラボで初出店

レンタル用の洋服をディスプレーする1階「セレクトゾーン」

レンタル用の洋服をディスプレーする1階「セレクトゾーン」

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 原宿・キャットストリート近くに10月14日、ファッションレンタルショップ「airCroset×ABLE(エアークローゼットエイブル)」(渋谷区神宮前6、TEL 03-6418-1180)がオープンする。経営はエアークローゼット(港区)。

スタイリストが用途やスタイルに合わせたコーディネート提案も行う

 月額制オンラインファッションレンタルサービス「エアークローゼット」を展開する同社と、不動産仲介のエイブル(港区)が業務提携し初出店する同店。エイブルは、賃貸利用・住宅購入時など「女性の意思決定力が向上している」ことから、ファッションイベント「東京ガールズコレクション」にブース出展するなど、女性へのアプローチ強化を図っている。

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 賃貸利用の中心層である単身の20~30代を中心とした女性へアピールする取り組みの一環。賃貸物件に住む女性は実家暮らしの人より「ファッションにお金をかけることができない」「クローゼットが小さい」ことからニーズがあると考え、エアークローゼットにアプローチした。エアークローゼットは昨年2月にサービスを開始して以降、有料会員数は約1万人で利用客の中心年齢層は20代半ば~40代だという。実店舗での展開は今回が初めてとなる。

 店舗は、2013年にエイブルが出店した女性専用不動産賃貸仲介店舗「メゾン エイブル」を改装。店舗面積は1階=92.24平方メートル、2階=77.61平方メートル。白を基調にした1階には、貸し出しの用の洋服をディスプレー。来店客が自由に選べる「セレクトゾーン」とスタイリストのパーソナルコーディネートを無料で受けられる「スタイリングゾーン」で構成。ショップ利用客が無料で利用できる2階のパウダールーム(5席)にはコスメやヘアアイロンなども用意。同フロアには、コーヒーやラテ、「美容ドリンク」などを提供するカフェ(16席)も併設する。

 エアークローゼットでは現在300以上のブランド、約10万着の洋服を扱っている。デートや女子会、結婚式の2次会、ビジネスシーンに対応する洋服をラインアップし、店頭には300~500着ほどをディスプレーするほか、要望に合わせて出せるようにバックヤードにストックも用意。店頭にはスタイリスト2~3人が常駐する。返却は店頭または郵送で対応し、当日のみ私服の預かりサービスを無料で行う。現在、アクセサリーやバッグなどはレンタルしていないが、販売品として取り扱っている。

 利用料は、1点=当日1,800円~、5泊6日2,200円~、13泊14日3,600円~(全て税別)。利用には無料のメンバー登録が必要。エアークローゼットの月額オンライン会員は割引価格で利用できるほか、渋谷店(渋谷1)など都内のエイブル24店舗で部屋探しをした女性は、無料会員クラブ「メゾンエイブルクラブ」のプレミアム会員となり、常時3点まで無料で借りられるようにする。

 エイブルの平田竜史社長は「エアークローゼットも賃貸もシェアリングエコノミー。必要に応じて貸りて返す、という価値観を知っていただきたい」と話す。同店を「テスト店」と位置付け、反響などを見ながら横浜・札幌などの「ファッションに敏感な街」や郊外への店舗展開も視野に入れている。

 エアークローゼットの天沼總(さとし)社長は「新しいファッションとの出合いを提供したい。当店をもう一つのクローゼットと捉えていただき、ファションを気軽に、自由に楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~21時。火曜定休。

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