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ゴーストライター騒動・佐村河内守さん追った実録映画「FAKE」、渋谷で公開へ

佐村河内守さんを追った「FAKE」より©2016「Fake」製作委員会

佐村河内守さんを追った「FAKE」より©2016「Fake」製作委員会

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 渋谷・円山町のミニシアター「ユーロスペース」(渋谷区円山町)で6月4日、ゴーストライター問題で注目を集めた佐村河内(さむらごうち)守さんのドキュメンタリー映画「FAKE」が公開される。

 聴覚障害を持ちながら、「鬼武者」などのゲーム音楽や「交響曲第1番≪HIROSHIMA≫」を制作したことで知られた佐村河内さん。2014年、週刊誌の取材記事で音楽家・新垣隆さんが佐村河内さんのゴーストライターとして作曲していたことなどが明らかになり、佐村河内さんは会見を開き一連の騒動を謝罪した。

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 佐村河内さんの自宅でカメラを回し、素顔に迫った同作。森さんと佐村河内さんの対話をはじめ、取材の申し込みに来るメディア関係者、騒動の真偽を取材に来る外国人ジャーナリストたちの姿を追う。

 メガホンを取った森達也監督は、1956(昭和31)年広島県生まれ。立教大学在学中に映画サークルに所属。テレビ番組制作会社入社後フリーに転身。「ミゼットプロレス(小人プロレス)」を追ったテレビ・ドキュメンタリー「ミゼットプロレス伝説~小さな巨人たち~」でデビュー以降、報道系・ドキュメンタリー系の番組を中心に作品を手掛けた。オウム真理教の信者を追った実録映画「A」(1998年)、同続編の「A2」(2001年)、東日本大震災後の被災地を撮影した共作「311」(2011年)などを製作している。

 共作を除いて15年ぶりの新作となった森監督。「単なるゴーストライター騒動をテーマにしているつもりはもちろんない。誰が彼を造形したのか。誰が嘘をついているのか。自分は嘘をついたことはないのか。真実とは何か。虚偽とは何か。この2つは明確に二分できるのか。メディアは何を伝えるべきなのか。何を知るべきなのか。そもそも森達也は信じられるのか。…視点や解釈は無数にある。1つではない。もちろん僕の視点と解釈は存在するけれど、最終的には見たあなたのもの。自由でよい。でも一つだけ思ってほしい。さまざまな解釈と視点があるからこそ、この世界は自由で豊かで素晴らしいのだと」とコメントしている。

 初日の4日には森監督の舞台あいさつを予定している。

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