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西武渋谷店で「サプール」写真展 コンゴのおしゃれ集団50人以上撮りおろし

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西武渋谷店で「サプール」写真展 コンゴのおしゃれ集団50人以上撮りおろし

コンゴで50人以上を撮影した写真が並ぶ場内

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 西武渋谷店(渋谷区宇田川町)A館7階特設会場で3月29日、写真展「THE SAPEUR(ザ・サプール)コンゴで出会った世界一おしゃれなジェントルマン」が始まった。

来日したセブランさんと写真家・茶野邦雄さん

 「サプール」はフランス語で「おしゃれで優雅な紳士たちの会」を意味する、コンゴ共和国やコンゴ民主共和国のファッション文化「la Societe des Ambianceurs et des Personnes Elegantes(SAPE=サップ)」を楽しむ人たちのこと。その歴史は1970年代にさかのぼり、フランスの植民地時代に伝わった西洋の盛装に独自の色彩感覚やルールを取り入れて発展している。

 写真家・茶野邦雄さんが50人以上のサプールを撮影した写真200点以上を展示する同展。サプールの写真を通じて、「ファッションの楽しさ」「おしゃれとは何か」を問いかける。場内は、平均月収3万円という生活状況や政治的背景の中で華やかに彩るファッションを紹介するイントロダクションに始まり、「優しさ」「平和」などを大切にするマインドや3色を原則とするスタイリングルールなどを紹介する6つのカテゴリーで構成する。インタビューやダンスシーン、撮影現場の映像も上映する。

 同展に合わせて、被写体の1人セブランさんが来日。「中学生のころから47年、サップをやっている」と言い、「色の組み合わせ、ハーモニーをいかに独特にするかを大事にしている」とこだわりを披露。「私たちは平和を伝えるメッセンジャー。サップは平和の上でやること。平和であることで国が発展する。まずは平和であることが大事」と力説した。場内には、セブランさんのステッキやパイプも展示している。

 沖縄在住の茶野さんは「時間にルーズなところなどもあるが、波長が沖縄の緩い感じと似ていて楽しい」とサプールの印象を話す。普段はTシャツに短パン姿で過ごしているというが、会場にはスーツ姿で来場。「たまにネクタイを締めると、おしゃれは大事なことだと感じる。心が豊かになり人生が楽しくなる。サプールの方たちを見習って、おしゃれをして人生を楽しもう」と来場を呼び掛ける。

 会期中、館内では、サプールのスタイルからインスピレーションを受けた「渋谷流サップスタイル」を提案。B館5階のプロモーションスペースでは、普段取り扱いのないパイプなどの小物も取り扱っている。

 開催時間は10時~21時(日曜・祝日は20時まで、最終日は17時まで)。入場料は500円ほか。4月10日まで。

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