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アニメ「攻殻機動隊」のテクノロジーを実現化へ 渋谷ヒカリエで体験展示イベント

事前に行ったハッカソンやコンテスト(=写真)で選ばれた作品を展示する

事前に行ったハッカソンやコンテスト(=写真)で選ばれた作品を展示する

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 渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階・ホールBで2月11日、アニメ「攻殻機動隊」の科学技術を体感できる「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」が開催される。

 「攻殻機動隊」は1989年に、漫画家でイラストレーターの士郎正宗さんが発表した漫画作品。21世紀の「科学技術が飛躍的に高度化した」日本が舞台で、「義体(サイボーグ)」「電脳」「光学迷彩」「多脚思考戦車」などのテクノロジーが登場する。

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 同作の世界観や描かれるテクノロジーの実現を図るため、昨年発足したのが「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」。アワード会場では、昨秋、東京・神戸・福岡の3都市で「義体」「電脳」「都市」をテーマに行ったハッカソン、コンテストを勝ち抜いた10チームが体験型の作品を展示する。

 参加チームと作品は以下の通り。チームITK=遠隔操作可能な五指可動型のロボットハンド、神戸デジタルラボ・テレパシージャパンJV=スマートグラスとAR(拡張現実)を併用することでリアルとバーチャルを融合した情報交換方法を提供する、Shift=人工筋肉を用いた生体防御スーツ、CIR=高齢者の生活を支援するコミュニケーションAIなど。

 加えて、「攻殻機動隊S.A.C.」監督・脚本を手掛けた神山健治監督、「攻殻機動隊ARISE」シリーズ構成・脚本などを担当した小説家の冲方丁さんらを招いたシンポジウム、ウェアラブルコンピューターを研究している塚本昌彦さん(神戸大学大学院)、人工知能について研究している松原仁さん(公立はこだて未来大学)など、大会審査に携わった教授らを招いた講義も開く。

 開催時間は10時~19時。入場料は、作品展示=無料、講義=一こま1,800円、シンポジウム=8,000円ほか。

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