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スイーツ激戦区・原宿に大阪発チーズタルト店「パブロ」 関東初カフェ併設

表参道から1本入った路地に構える店舗の外観

表参道から1本入った路地に構える店舗の外観

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 原宿駅近くに12月12日、大阪発チーズタルト専門店「PABLO(パブロ)表参道店」(渋谷区神宮前1、TEL 03-3478-0826)がオープンした。経営は社ドロキア・オラシイタ(浪速区)。

関東初設置となる2階「プレミアムカフェ」

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 2011年、梅田に1号店をオープンし、現在関西を中心に14店舗を展開している同店。主力商品のチーズタルトは焼き加減を「レア」と「ミディアム」から選べるのが特徴で、3年間で約680万個を売り上げているという。

 かねて「スイーツの激戦区」である原宿・表参道エリアで「挑戦したい」という思いを持っていたことに加え、2013年に関東初の店舗としてオープンした渋谷店(宇田川町)が、入居するビルの建て替えで閉店することが決まっていることもあり、「関東の旗艦店」となる表参道店出店に注力したという。

 店舗面積は、1階=約48坪、2階=約57坪。席数は、1階=52席、2階=68席を、それぞれ用意。1階はテークアウトを中心とした「カジュアルカフェ」で、2階は席と席の間を広く取る関東初設置の「プレミアムカフェ」に位置付ける。いずれも、白や木目を基調とした空間に仕上げた。

 カジュアルカフェでは、「焼きたてチーズタルト」(850円、15センチ)や、今月6日に発売したミニサイズのチーズタルト「PABLO mini」(200円、6.5センチ)などを提供。プレミアムカフェでは、ベリーやチョコ×バナナなど6種類の味を用意する「焼きたてミニチーズタルト」(780円または930円、11センチ)、サンドイッチ(1,080円)、スムージー「PABLOフルーテ」(700円)、生豆を自家焙煎(ばいせん)し約8時間かけて抽出するため1日40杯ほどの提供となる水出しコーヒー(600円)などをラインアップ。

 同店限定商品として、チーズタルトの上に5種類のチーズをのせて焼き上げ、黒コショウと伊産黒トリュフの塩をかける「焼きたてミニチーズタルト カマンベール×クアトロフォルマッジ」(1,500円、11センチ)も提用意する。客単価は、カジュアルカフェ=1,000円~1,500円、プレミアムカフェ=1,500円ほど。

 同社ブランド広報・ディレクター吉浦ゆず香さんは「大阪では認知されつつあるが、東京ではまだまだ」と言い、「スイーツ激戦区から魅力を伝えて、長く愛していただけるブランド・味として定着していければ」と意欲を見せる。

 営業時間は10時~21時(今月31日は19時まで、2016年1月1日は11時~18時)。

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