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南青山に「ブルーボトル」カフェ旗艦店-限定フードや初のオリジナルカップも

70席ほどを用意する店内

70席ほどを用意する店内

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 表参道駅近くに3月7日、米発コーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」の国内旗艦店となる「青山カフェ」(港区南青山3、電話番号は非公表)がオープンする。経営はブルーボトルコーヒージャパン(江東区)。

ブランド初のオリジナルカップ&ソーサー

 2002年、ジェームズ・フリーマンさんが創設した同ブランド。2月3日現在、サンフランシスコ・ニューヨーク・ロサンゼルスの3都市で16店舗を展開している。今月6日、米国外初出店となるロースタリーとカフェを併設した店舗を清澄白河(江東区)に出店し日本上陸を果たした。「青山カフェ」は国内2店舗目で、日本国内のカフェ業態の旗艦店に位置付ける。

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 店舗面積は店内・テラス合わせ231平方メートル。席数は約70席。店舗デザインはスキーマ建築計画の長坂常(じょう)さんが担当。「自然の中でゆったりとコーヒーを味わえる空間」をコンセプトに、フリーマンさんから要望があった「Polished(上品・洗礼された)」「アルカディア(ギリシャの地域)」をキーワードに設計。コンクリート打ちっぱなしの壁面や白を基調にし、ゆっくりくつろげるソファ席のほか、テーブル席、カウンター席、テラス席、スタンディングも可能なエリアなど、シーンに合わせ利用できるようさまざまな席を配置した。

 ドリンクメニューは、シングルオリジンのドリップコーヒー(550円)やエスプレッソ(450円)、ラテ(520円)など。ペイストリーは手作りのダブルチョコレートクッキー(300円)など既存メニューに加え、ソルテッドキャラメルソースで食べるドーナツのような菓子「ベニエ」(600円)などの同店限定フードも用意。今後は季節のフルーツを使ったスイーツ、アメリカンスタイルのケーキも展開予定で、「行列が落ち着いたころ」からはサラダやポテトサラダなど、朝食やランチ向けのフードも充実させていくという。客単価は1,000円~1,500円を想定する。

 販売するコーヒー豆は焙煎(ばいせん)してから48時間以内のもののみで、常時10種前後を用意(200グラム1,500円~)。同ブランド初の試みとして、オリジナルのカップとソーサーをドリンクウエアの企画・開発などを手掛けるキントー(滋賀県彦根市)とコラボレーションして開発。エスプレッソ(2,000円)、カプチーノ(2,200円)、ラテ(2,500円)の3サイズを先行販売し、今後米国内で展開する予定だという。

 同エリアの魅力について、フリーマンさんは「エレガントで美しい。路地や大通りもありいろいろな顔がある。東京の中心にあることも気に入っている。カフェを出店するには素晴らしい場所だと感じた」と話す。

 清澄白河の店舗には現在1日平均1000人ほどが来店しているといい、「予測は立てたくないが、青山は(東京の)中心地だから、きっと忙しくなるだろう」と期待を込める。「ニューヨークではトイレを利用するために来店する人もいる」と笑い、「シンプルでおいしいものは誰でも楽しめるもの。より多くの方に気軽に来店いただき、皆さんの好きなように、思い思いに楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~21時。今春には、開業予定の商業施設「LOG ROAD DAIKANYAMA」(代官山町)内にオープンを控えるサンフランシスコ発ベーカリー「TARTINE BAKERY & CAFE(タルティーン・ベーカリー&カフェ)」内に、キオスクタイプのコーヒースタンドを3店舗目として出店することも決まっている。

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