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米発「ブルーボトルコーヒー」、南青山・代官山に連続出店へ

米国外初の店舗となる清澄白河店の外観

米国外初の店舗となる清澄白河店の外観

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 先日、日本上陸を果たし話題を集めている米発コーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」が今春、広域渋谷圏に立て続けにオープンする。経営はブルーボトルコーヒージャパン(江東区)。

シングルオリジンのドリップコーヒーなどを提供する

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 2002年、ジェームズ・フリーマンさんが創設した同ブランド。2月3日現在、サンフランシスコ・NY・LAの3都市で16店舗を展開している。今月6日、米国外初出店となるロースタリーとカフェを併設した店舗を清澄白河(江東区)に出店し日本上陸を果たした。

 販売する豆は焙煎(ばいせん)してから48時間以内のみであることから、焙煎したてのコーヒーが配送可能な範囲にカフェを作っている。国内2店舗目として、3月7日にカフェを表参道交差点近く(港区南青山3)に出店を予定している。敷地面積は214平方メートル。

 3店舗目は代官山で、今春開業予定の商業施設「LOG ROAD DAIKANYAMA」(代官山町)。同施設にオープンを控えるサンフランシスコ発ベーカリー「TARTINE BAKERY & CAFE(タルティーン・ベーカリー&カフェ)」内に、キオスクタイプのコーヒースタンドを構えるという。

 メニューは、シングルオリジンのドリップコーヒーなどのドリンク(450円~600円)や、手作りのペイストリー(250円~600円)など。常時10種前後を用意するコーヒー豆(200グラム1,500円~)やオリジナルグッズも販売する。

 フリーマンさんは「日本の喫茶文化に魅了されながら発展してきたブルーボトルコーヒーにとって、日本進出は非常に大きな意味を持つ」とし、「青山は非常に洗練された場所で、清澄白河とはまた違ったブルーボトルコーヒーの一面をお見せできると思う」とコメントしている。

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