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渋谷にライフスタイルブランド「ベイフロー」旗艦店-トリニティアーツ新業態

1950年代カリフォルニアの初期モダニズム建築「ケーススタディハウス」からインスパイアした店内

1950年代カリフォルニアの初期モダニズム建築「ケーススタディハウス」からインスパイアした店内

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 渋谷・明治通りの商業施設「cocoti SHIBUYA」(渋谷区渋谷1)3階に3月28日、ライフスタイルブランド「BAYFLOW(ベイフロー)」の旗艦店(TEL 03-3409-2788)がオープンした。経営はファッションブランドを展開するトリニティアーツ(千代田区)。

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 20~30代をターゲットにした「ニコアンド」「スタディオクリップ」に次ぐ同社3つ目の基幹ブランドを目指し今季立ち上げた同ブランド。「Respect nature, Respect fashion」をコンセプトに、30~40代を中心とした男女にデーリーカジュアルウエアと生活雑貨を提案する。

 同1日から各地で店舗展開を始め、同店は8店舗目。「世界観を演出できる」ことや情報発信力などから渋谷に旗艦店を出店した。店舗面積はバックヤードなども含め約97坪。店内は、1950年代カリフォルニアの初期モダニズム建築「ケーススタディハウス」からインスパイア。外光・大きな窓・直線的・黒いフレーム・白い箱・グリーンをキーワードに、ブランドコンセプトを表現した「心地好い空間」を演出。

 シンプルな定番アイテムに「トレンドをプラス」したカジュアルウエア「ONE-MILE」、軽い外出着として都会的シーンに向けた「URBAN」などのオリジナルライン(7~8割)と、シーズンに合わせたセレクトアイテム(2~3割)を展開。セレクトブランドの中でも、ファッションブランド「リタジーンズトウキョウ」、スイス発スポーツカジュアルブランド「エスエヌ スーパー・ナチュラル」は他店に先駆けて取り扱う。

 オリジナルアイテムはパンツを主力に、トップスではシャツの種類を豊富にラインアップ。中心価格は、レディス=Tシャツ3,132円、パンツ・シャツ7,452円、ワンピース1万800円前後、メンズ=Tシャツ4,212円、シャツ7,452円、パンツ8,532円ほか。生活雑貨はオリジナルフレーバーの化粧水、マグカップなどを展開する。同店の商品構成比率は、レディス4対メンズ3対生活雑貨3。

 同社販売促進部プレス担当の梅原理恵さんは「良いものを知っている大人の方々にゆとりのある生活、居心地の良さが伝われば。特にパンツはリピートしていただけると思う」と自信をのぞかせる。

 初年度売り上げ目標は2億円。営業時間は11時30分~21時。同社は1年間で20店舗を出店予定。

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