
■デジタル化が進む今も、手書きの文字にはなぜか心が動く
契約や請求など、今では多くの手続きが画面上で完結するようになりました。そんなデジタル化が進む一方で、ふとした瞬間に受け取った手書きのメモや一筆箋に、思わず目を留めた経験はないでしょうか。
効率や便利さだけでは表せない、手書きならではの温かみや特別感に、心を動かされる人もいるのかもしれません。
そこで今回は、伝票印刷・オリジナル伝票を手がける『伝票工房』と共同で、全国の男女500名を対象に「手書き・アナログ書類への愛着」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと伝票印刷・オリジナル伝票の『伝票工房』による調査」である旨の記載
・伝票工房(https://www.denpyo-koubou.com/)へのリンク設置
「手書き・アナログ書類への愛着に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年9月4日〜9月11日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:仕事や日常生活で、手書きの書類・帳票(伝票、受領書、メモなど)を使う機会はありますか。
質問2:手書きの書類や帳票に「温かみ」や「信頼感」を感じることはありますか。
質問3:具体的にどのような時にそう感じますか。(複数選択可)
質問4:最も当てはまるものと、その理由を教えてください。
質問5:今でも「手書きで残したい」「手書きが似合う」と思うものはどれですか。(複数選択可)
質問6:その理由を教えてください。
質問7:デジタル化が進む中で、「デジタルだけでは物足りない」「味気ない」と感じる場面はありますか。
質問8:具体的にどのような場面で最もそう感じますか。
質問9:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■39.8%が、手書きの書類を使う機会が「ある」と回答
まずは、仕事や日常生活で、手書きの書類・帳票(伝票、受領書、メモなど)を使う機会があるか聞いてみました。

その結果、「たまにある」が23.8%、「とてもある」が16.0%と、合わせて39.8%が何らかの形で手書きの書類に触れています。
一方で、「まったくない」が38.8%、「あまりない」が21.4%となっています。
ペーパーレス化が進む中でも、手書きで記入したり、文字を書き残したりする場面は、今も一定数残っているようです。完全にデジタルへ移行するのではなく、用途に応じて手書きとデジタルが使い分けられているのかもしれません。
■32.2%が、手書きの書類に「温かみ」「信頼感」を実感
続いて、手書きの書類や帳票に「温かみ」や「信頼感」を感じることはあるかを尋ねました。

その結果、「よくある」が5.4%、「時々ある」が26.8%となり、合わせて32.2%が手書きならではの温かみや信頼感を感じることがあると回答しました。
一方で、「あまりない」は34.0%、「まったくない」は33.8%となっています。
手書きの書類に対して、3割以上の人が「温かみ」や「信頼感」といった、デジタルにはない印象を感じていました。
手書きの文字には、書いた人の個性や丁寧さが表れやすく、単に情報を伝えるだけではない、人の存在を感じさせる要素があります。そうした部分が、書類を受け取ったときの安心感や親しみにつながっているのでしょう。
■手書きの書類や帳票に「温かみ」を感じる瞬間、1位は「丁寧さが感じられる時」と「お礼状・メッセージ」
続いて、手書きの書類や帳票に「温かみ」や「信頼感」を感じることがあると回答した方に、具体的にどのような時にそう感じるか聞いてみました。

最も多かったのは、「一文字一文字に書き手の丁寧さが感じられる時」と「手書きのお礼状やメッセージをもらった時」で52.8%でした。
次いで「昔の手書き台帳や日報を見返した時」が19.9%、「お店の手書きの伝票やメニューを見た時」が16.1%、「サインや印鑑ではなく手書きの署名を見た時」が9.9%と続きます。また、「その他」が2.5%でした。
手書きの文字そのものから丁寧さを感じる人がいる一方で、お礼や感謝を伝えるメッセージなど、書き手の気持ちが込められた場面でも温かみを感じる人が多いようです。
では、実際にどのような場面が印象に残っているのでしょうか。最も当てはまるものと、その理由も聞いてみたので、一部紹介します。
最も当てはまるものと、その理由を教えてください。
・手書きのお手紙を頂いた時は、これを書くために時間をかけてくれたのかと思うと嬉しかった。(20代・女性)
・手書きの手紙とか。丁寧で心がこもっていて良いと思う。(20代・女性)
・娘の保育園の連絡帳。先生の手書きの文字から温かみを感じる。(30代・女性)
・お店の軒先などの手書きが温かみがあって好き。(30代・女性)
・手書きの手紙をもらうと一文字ごとに感情が伝わってくるのが人間っぽくていい。(40代・男性)
・高齢の方が経営しているお店などで、手書きの領収書や受領書を受け取った時に、懐かしみがある。(50代・女性)
手紙や連絡帳、店先の案内など、さまざまな場面で手書きの文字に心を動かされたという声が寄せられました。特別なメッセージだけでなく、日常の中で何気なく目にする文字にも、書き手の人柄やその場の雰囲気を感じ取っていることがうかがえます。
■今でも手書きで残したいもの、1位は「お礼状・お礼のメッセージ」
続いて、手書きの書類や帳票に「温かみ」や「信頼感」を感じることがあると回答した方に、今でも「手書きで残したい」「手書きが似合う」と思うものは何か聞いてみました。

最も多かったのは「お礼状・お礼のメッセージ」で80.7%でした。次いで「年賀状・季節の挨拶状」が36.0%、「メモ・付箋」が31.1%と続きます。
特に、お礼や挨拶など相手に気持ちを伝えるものでは、手書きならではの良さを感じる人が多いようです。
その理由も聞いてみたので一部紹介します。
「お礼状・お礼のメッセージ」と回答した方
・時間がかかっても手書きの方が、気持ちは伝わると思うから。(20代・女性)
・心がこもっているから良い感じです。(20代・女性)
・その人が考えて時間を作って書いてくれたんだと想像できるから。(30代・女性)
「年賀状・季節の挨拶状」と回答した方
・あたたかみがある。(20代・女性)
・伝統を感じられる。(30代・女性)
・元旦の特別な挨拶なので。(50代・男性)
「メモ・付箋」と回答した方
・簡単に作成できるから。(30代・男性)
・自分で書き残したという印象が残るため記憶しやすい。(40代・男性)
・手軽で気軽だから。(50代・男性)
お礼状や季節の挨拶状では、「時間をかけて書いてくれたこと」や「心がこもっていること」が手書きの魅力として挙げられました。一方、メモや付箋では、さっと書ける手軽さや、記憶に残りやすいことが理由となっています。
手書きの文字は、内容だけでなく、書いた人の個性や人柄が伝わりやすいのも特徴です。ペーパーレス化が進む現代でも、気持ちをより直接的に伝えたいときや、手軽に何かを残したいときなど、用途に応じてあえて手書きを選ぶ場面は残っているようです。
■34.0%が、「デジタルだけでは物足りない」と感じる場面が「ある」と回答
続いて、デジタル化が進む中で「デジタルだけでは物足りない」「味気ない」と感じる場面はあるか聞いてみました。

その結果、「時々ある」が27.0%、「よくある」が7.0%と、合わせて34.0%が物足りなさを感じていました。
一方で、「あまりない」は31.0%、「まったくない」は35.0%となっています。
デジタルには手軽さや効率の良さがある一方で、手書きには書く人の個性や、その場で生まれる人とのつながりを感じられる良さがあります。便利さだけでは満たされない場面では、今後も手書きが選ばれる余地がありそうです。
■デジタルの物足りなさを感じる場面、1位は「メールやメッセージでのお礼・お詫び」
続いて、デジタル化が進む中で、「デジタルだけでは物足りない」「味気ない」と感じると回答した方に、具体的にどのような場面で最もそう感じるか聞いてみました。

最も多かったのは「メールやメッセージでのお礼・お詫び」で54.7%でした。
次いで「契約書や重要書類のやりとり」が14.1%、「冠婚葬祭の案内状」が12.9%と続きます。
感謝や謝罪など相手に気持ちを伝える場面では、デジタルだけでは物足りなさを感じる人が多いようです。それぞれの理由も聞いてみたので、一部紹介します。
「メールやメッセージでのお礼・お詫び」と回答した方
・気持ちが伝わらない。(20代・女性)
・お詫びを印刷した紙でもらったことが何度かあるが、使い回し感があり、流れ作業でやったと思えて、全くいい気がしなかったから。(30代・女性)
・メールのデジタルな文文面だけを見ると無機質に感じられる。(40代・男性)
「契約書や重要書類のやりとり」と回答した方
・手書きが良いと思うので。(20代・女性)
・一つ一つで直筆だと違いが出るから丹精がこもっていてまごころが伝わるから。(30代・女性)
・重要書類が紙だと、重々しさを感じる。(40代・男性)
「冠婚葬祭の案内状」と回答した方
・今は電子の招待状もあるが、やはり一枚一枚丁寧に送りたいと思うから。(20代・女性)
・冠婚葬祭くらい、伝統を重んじた方がいいと思う。(50代・女性)
・先日、香典の添え状を書くときに、デジタルでは失礼だと感じたから。(60代・男性)
お礼やお詫びでは「気持ちが伝わらない」「無機質」といった声がある一方で、重要書類では「重々しさ」、冠婚葬祭では「丁寧さ」や「伝統」が求められていました。
すべてをデジタルに置き換えるのではなく、相手に気持ちや重みを伝えたい場面では、手書きや紙ならではの表現が今も求められているようです。
■まとめ
今回の調査では、32.2%が手書きの書類に温かみや信頼感を感じており、お礼状やお礼のメッセージについては80.7%が「手書きが似合う」と回答しました。
一方で、メールやメッセージでのお礼・お詫びに「物足りない」「味気ない」と感じる人も多く、デジタルツールが普及した今だからこそ、手書きならではの丁寧さや人らしさが印象に残る場面もあるようです。
すべてを手書きにする必要はなくても、感謝やお詫びなど、気持ちを伝えたい場面では、手書きの文字だからこそ伝わる思いもあるでしょう。次に誰かに気持ちを伝える機会があれば、一言だけでも手書きを添えてみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupと伝票印刷・オリジナル伝票の『伝票工房』による調査」である旨の記載
・伝票工房(https://www.denpyo-koubou.com/)へのリンク設置
【伝票工房について】
社名:美秀印刷株式会社
所在地:〒532-0025 大阪府大阪市淀川区新北野3丁目9番12号
代表取締役:
Tel:06-6301-1185
URL:https://www.denpyo-koubou.com/
事業内容:伝票専門の印刷会社として、創業から60年以上、お取引いただいているお客様は、全国6,300社以上にも及び、約95%のお客様からリピート注文をいただいております。
自社工場を併設しており、職歴30年以上のベテランスタッフが在籍しています。
さまざまな伝票印刷に対応してきた実績がありますので、納得いく伝票をお届けいたします。
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
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