プレスリリース

【AlphaDrive】「AIで作れる」時代に、何をつくるかは地域の現場で見つける。人材育成プログラム「地域AX Field Camp」の提供を開始

リリース発行企業:株式会社アルファドライブ

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株式会社アルファドライブ(本社:東京都千代田区、代表取締役:麻生要一、以下「AlphaDrive」)は、地域共創事業「AlphaDrive REGION」にて、地域の現場に出て課題を探し、AIで事業の種を形にする人材育成プログラム「地域AX Field Camp」の提供を開始します。

高校生から社会人までが参加でき、非エンジニアの人でも生成AIを使って動くWebページやアプリをつくり、発表するところまでを4日間+自主活動の約1か月で行います。2026年に愛知県豊田市で実施した「TAKEOFF Camp 2026」(主催:豊田市/運営:AlphaDrive)を最初のプログラムとして、自治体・大学・地域企業のいずれとも実施できる形にしました。

背景 ── 「つくれる」ようになった今、問われるのは「何をつくるか」

生成AIの利用は広がり、資料作成や議事録の効率化は多くの企業で当たり前になりました。AIに日本語で指示すれば、エンジニアでなくても動くWebページやアプリを短時間でつくれます。

一方で、AXで大切なのはAIを入れること自体ではなく、AIで何をやるかです。成果を分けるのは、つくれるかどうかではなく、「誰のどんな困りごとを解決するのか」を見つけられるかどうかです。その答えは、地域の現場にあります。

AlphaDriveは、地域AX支援の基本方針を「地域の稼ぐ力を、地域の中で育てる」としています。何をやるかを見つけて形にするのは、企業・行政・金融機関・大学や学生など、地域の現場を知る人たちです。外部に任せきりにせず、AIを使って課題解決に挑む人を地域の中に増やすことが、地域企業が継続的に稼ぐ力をつける近道だと考えています。

位置づけ ── 地域AXの「人を育てる」取り組み

AlphaDrive REGIONは、地域企業の「稼ぐ力」をAIで高める「地域AX」を、次の3つの取り組みで進めています。

 ‐ 地域企業のAX支援
 ‐ AXアーキテクトの育成支援
 ‐ 行政AX

地域AX Field Campは、このうち「AXアーキテクトの育成支援」を担うプログラムです。地域の現場で課題を見つけ、AIで形にする経験を通じて、AIを活用して自ら課題解決に挑む人を地域の中に育てます。

地域AX Field Campとは

地域AX Field Campは、地域の現場に出て課題を探し、AIを使ってWebページやアプリをつくり、発表する約1か月・4日間集中型のプログラムです。AIに詳しくなくても参加できます。



- 事業開発とAIのスキルを学ぶ:事業づくりの基本とAIでの制作方法を学び、その日のうちに最初の
Webページをつくります。
- 現場に出て、課題を探す:地域の企業や施設を訪ね、経営者や現場の人と話して取り組むテーマを決めます。
- チームで解決策を考え、形にする:チームでAIを使ってWebページやアプリをつくり、使ってほしい人に見せて改善します。
- 発表する:地域の企業や行政の前で発表します。続けたい人は、事業アイデアを育てる伴走支援など、実施地域が用意する次の挑戦の場へ進みます。

AIの使い方を学ぶだけの研修との違い

1. 非エンジニアでも、AIで「作る」ところまで行う
AIに日本語で指示して、動くWebページやアプリをつくります。エンジニアリングを専門としていなくても、初日のうちに最初のWebページをつくります。期間中は生成AIのチームアカウントを全員に配付します。

2. お題は出さない。現場に出て、自ら課題を探す
運営はお題を出しません。参加者が地域の企業や施設を訪ね、経営者や現場の人と話して課題を見つけます。

3. 事業開発の型で、つくったものを確かめる
誰のどんな困りごとをどう解決するかを考え、つくったものを対象者に見せて確かめます。新規事業開発を支援してきたAlphaDriveの事業開発の考え方を、AIと組み合わせて実践します。

実施例:豊田市「TAKEOFF Camp 2026」




2026年に豊田市で実施した「TAKEOFF Camp 2026」は、豊田市が主催し、AlphaDriveが企画・運営しました(プログラム設計・運営責任者:石川真之)。8月8日・22日・23日、9月5日の全4回(自主活動期間を含む)で、高校生から社会人まで23名が参加しました。参加は個人単位で、プログラム内でチームを組みます。参加費は無料でした。

- DAY 1「自分から、始める」(会場:ものづくり創造拠点SENTAN)
自分の大切にしていることや経験を言葉にし、AIとの対話も使ってアイデアを探る。生成AIのアカ   ウントを全員に用意し、その日のうちにアイデアをWebページにして、自分の思いを1分で発表

- DAY 2「現場で、出会う」(会場:豊田にゆかりのある3つの現場)
バスでトヨタ産業技術記念館、トヨタケ工業、桜町コラボを巡り、事業者の思いや問いに触れる。夜は参加者と地域の人が交流

- DAY 3「仲間と、つくる」(会場:ものづくり創造拠点SENTAN)
7チームが「誰のために、何をつくるのか」を話し合って制作を開始。できたものを人に見せて反応を持ち帰り、改良

- 自主活動期間(約2週間)
チームで集まり、声を聞き、改良を続ける

- DAY 4「伝えて、踏み出す」(会場:ものづくり創造拠点SENTAN)
7チームが約1か月の挑戦を発表。取り組む理由や考えが変わった過程も伝え、地域の人や事業家から質問やフィードバックを受ける

チームが取り組んだアイデア
- 優勝:ベテラン職人のコツや経験を、対話を通じて記録する技術継承の仕組み
- 2位:疲れ具合や気分に合わせて献立を提案するアプリ(「帰宅後の母の困りごと」が出発点)
- 3位:高専生が失敗や作品を後輩と共有する場


参加者の声
「学生や社会人の意見を聞くたびに、自分の考えが何度も変わりました。最初は技術から考えていましたが、最後は『誰を助けたいのか』にたどり着きました。苦労した分、楽しかったです。」 ――社会人の参加者


「就職活動で自分のやりたいことが分からなくなっていましたが、Campで本音をぶつけ合い、『このままでいいんだ』と思えました。」――大学4年生


「AIを使うのはとても楽しく学びになりましたが、人から聞いた一次情報が本当に大事だと実感しました。AIも使いながら、人の話をちゃんと聞いて、現場を見ることが大切だと学びました。」 ――高専1年生

Campの先へ ── 本格的な事業づくり・起業へ
Campは短期のテーマ探しとアイデア試作の場です。事業アイデアを育てる伴走支援は、豊田市では別に、アクセラレータープログラム「TAKEOFF」として実施されています。
TAKEOFF Campから「TAKEOFF」へ進んだチームは2チームあり、Campでの活動をきっかけに、本格的な事業づくり・起業に向けて動き出しています。
地域AX Field Campは、地域の現場で課題を見つけ、AIで試作するところまでを担います。その先で事業として育てていく場は、実施地域ごとに用意します。

なぜAlphaDriveが担えるのか

AlphaDriveは、260社の新規事業創出を支援し、23,800件超の事業アイデアに伴走してきました。地域では30道府県で活動し、2026年には磐田市でのAX実証、高知県・室戸市との3者連携協定、刈谷市「ELEVATE」、豊田市「TAKEOFF Camp 2026」など、各地でAX人材の育成と実装を進めています。
地域AX Field Campは、こうした事業開発の実践と地域での実践をもとに提供するプログラムです。

提供概要

 - 名称:地域AX Field Camp
 - 内容:地域の現場に出て課題を探し、AIで事業の種を形にする人材育成プログラム
 - 対象:高校生から社会人まで
 - 定員:30名まで(3〜4名のチームで8チームまで)
 - 期間:4日間+自主活動で、約1か月
 - 参加特典:期間中、生成AIのチームアカウントを全員に配付
 - 実施パターン:自治体、大学、地域企業のいずれとも実施可能
 - 費用:内容と規模に応じて、ご相談のうえでお見積り
 - 導入の流れ:ヒアリング → 設計・お見積り → 募集 → 実施 → 報告
 - 詳細・ご相談:https://chiiki-ax.jp/services/field-camp/

プログラム責任者コメント

石川 真之(いしかわ まさゆき)
株式会社アルファドライブ 地域共創事業部 マネージングディレクター / CAXO室
AlphaDrive東海 地域共創統括責任者 兼 豊田支店長



TAKEOFF Campに集まった人の多くは、申し込みの時点では「AIの使い方を知りたい」という動機でした。それが最終日の発表では、多くの人が「誰のどんな困りごとを解きたいのか」を自分の言葉で語り、AIはそのための手段になっていました。変化のきっかけは、現場に出た日です。経営者や現場で働く人の話を聞き、本当の困りごとに触れたことで、考えの深さが目に見えて変わりました。そのうえで、つくったものを人に見せ、「自分は使わないかな」と言われ、それでも直してまた見せに行く。AIで誰もが形にできるようになった今だからこそ、この経験を約1か月で何度も重ねられることに価値があると感じています。地域の稼ぐ力を育てるのは、AIを手段にして自ら動ける人です。地域AX Field Campを通じて、そうした人を各地の現場で増やしていきます。

よくあるご質問

Q. 地域AX Field Campとは何ですか。
A. AlphaDrive REGIONが提供する、地域の現場に出て課題を探し、AIで事業の種を形にする人材育成プログラムです。4日間+自主活動で約1か月、チームごとに動くWebページやアプリをつくります。

Q. エンジニアでなくても、AIに詳しくなくても参加できますか。
A. 参加できます。非エンジニアの方でも、AIに日本語で指示して動くWebページやアプリをつくります。事業づくりの基本とAIでの制作方法を学び、初日のうちに最初のWebページをつくります。

Q. 事業アイデアがなくても参加できますか。
A. 豊田市での実施では、事業アイデアがなくても参加できる設計でした。自分の経験や大切にしていることを言葉にするところから始め、現場で出会った困りごとからアイデアを考えます。

Q. 誰が主催できますか。
A. 自治体、大学、地域企業のいずれとも実施できます。

Q. 費用はいくらですか。
A. 内容と規模に応じて、ご相談のうえでお見積りします。

関連リンク

・地域AX Field Camp:https://chiiki-ax.jp/services/field-camp/
・導入のご相談(フォーム):https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSexXmRbSU87U5XTy3Zr-xBYrOWaMlWjgG7T7ux8D5Zm6CIbfw/viewform
・地域AX サービスサイト:https://chiiki-ax.jp
・TAKEOFF Camp(豊田市):https://takeoff-toyota.jp/camp/
・ホワイトペーパー『地域AX。』:https://axfr.ai/whitepaper/wp-05
・ホワイトペーパー『AXアーキテクトの実装論』:https://axfr.ai/whitepaper/wp-04
・AlphaDrive REGION(サービスサイト):https://region.alphadrive.co.jp/
・株式会社アルファドライブ(コーポレートサイト):https://alphadrive.co.jp/

AX for Revenueについて




AX for Revenue は、AlphaDriveが2026年5月に始動した新領域で、AIを活用して企業の売上を非連続的に進化させる「収益進化AIシステム」を提唱・実装し、事業開発分野へのAI活用と、AI時代の人材育成手法の体系化を進めています。Completion Cost Collapse(完成品製造コストの崩壊)という時代認識のもと、Full-Product Launch・AI Orchestration・Field Intelligence 等の独自概念を中核に、効率化で終わらない収益進化を支援します。AI時代の事業開発を担う人材像を「AXアーキテクト」と再定義し、その育成・組織実装も支援領域に含まれます。
詳細:https://axfr.ai

AlphaDrive REGIONについて

AlphaDrive REGION は、AlphaDriveの地域創生・地域経済政策領域で、自治体・首長・議員・地域企業と連携しながら、企業誘致・産業振興・地域人材育成に取り組んでいます。コンサルティングに留まらず、自ら地域で事業を営む実装主体として、30都道府県で活動してきました。シンクタンク機能を担う「アルファドライブ地域経済研究所」を通じて地域経済施策の研究と政策提言を行い、AI時代の地域経済政策を「地域AX」と再定義しています。地域におけるAXアーキテクトの育成にも取り組み、地方創生2.0時代の地域経済の野心を後押しします。
詳細:https://region.alphadrive.co.jp/

本プレスリリースに関するお問い合わせ

株式会社アルファドライブ 広報担当
https://corp.alphadrive.co.jp/contact/