プレスリリース

【日本初※】キリフダ、オンチェーン金融の企業・案件・関係性を可視化する「オンチェーン金融動向DB」を公開

リリース発行企業:キリフダ株式会社

情報提供:

キリフダ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:赤川英之、以下「キリフダ」)は、オンチェーン金融領域における企業・機関の動向や、提携・出資などの関係性、プロジェクトの経緯を一元的に把握できる「オンチェーン金融動向DB」を公開いたしました。

本データベースは、国内外で日々発信されるニュースや企業のプレスリリース、規制当局の発表などをもとに、オンチェーン金融に関する出来事を「イベント」「企業・機関」「関係」「案件」として整理・構造化したものです。企業・機関ごとの取り組みを時系列で確認できるほか、複数の発表にまたがるプロジェクトの経緯や、企業間の提携・出資関係をネットワーク図で可視化し、オンチェーン金融市場における各社の動向や関係性を把握することが可能となります。



オンチェーン金融動向DBはこちら
※日本初:当社調べ(2026年10月時点)。国内で提供される、ステーブルコイン、トークン化預金、RWA等のオンチェーン金融領域を横断し、企業・機関の取り組み、案件の進展、提携・出資関係を時系列で収録・可視化するデータベースとして。

■開発の背景

国内では、金融庁が2026年9月に「AI時代を見据えたオンチェーン金融フォーラム」を立ち上げ※、関係省庁等とともに、オンチェーン金融の社会実装に向けた横断的な検討を進めています。政策面での検討と民間企業の取り組みが並行して進むなか、関係する企業・機関や案件の進展を横断的に把握する重要性が高まっています。

オンチェーン金融をめぐっては、RWA(トークン化資産)、ステーブルコイン、トークン化預金、暗号資産、CBDCなど、国内外でさまざまな取り組みが進んでいます。本データベースの収集過程で確認した関連ニュースは1日40〜50本、月間では1,200本を超えています。2026年9月には重複を除き、68件の出来事が発生しています。

一方で、こうした情報はニュース、企業のプレスリリース、規制当局の発表など複数の情報源に分かれており、個別の記事を追うだけでは、過去の取り組みとのつながりや企業・機関同士の関係性を把握しづらいという課題があります。特に、「新たな取り組みなのか、過去から続く案件なのか」「どの企業がどの企業と連携しているのか」といった情報は、複数の記事を横断して確認する必要があります。

こうした課題を踏まえ、オンチェーン金融に関する情報を継続的に収集し、企業・機関、案件、関係性、時系列の観点から整理・構造化する「オンチェーン金融動向DB」を開発しました。

※「AI時代を見据えたオンチェーン金融フォーラム」について(https://www.fsa.go.jp/news/r8/singi/20260925.html)

■「オンチェーン金融動向DB」について

「オンチェーン金融動向DB」は、国内外のニュース、企業のプレスリリース、規制当局の発表などをもとに、オンチェーン金融領域における企業・機関の取り組みや、提携・出資などの関係性、プロジェクトの経緯を整理・可視化するデータベースです。

収録する情報は、「イベント」「企業・機関」「関係」「案件」の4つに整理しています。「イベント」では発表・実証・試行・稼働・制度成立などの出来事を、「企業・機関」では銀行、運用会社、決済企業、市場インフラ、規制当局などを収録。「関係」では提携・出資・共同実証・コンソーシアムなどのつながりを、「案件」では同一施策について発表から実証・稼働までの続報をまとめています。

また、事前登録者を対象に実施したアンケート結果をもとに、企業・機関を「メガバンク」「地方銀行」「証券」「ステーブルコイン発行体」など18区分に分類する業態ラベルを追加しました。国内外の企業・機関を共通の基準で分類しており、一覧を業態や国内・海外で絞り込むことで、業態ごとの取り組みの違いや国内外の動向を比較することが可能です。

■主な特徴

1. 国内外のオンチェーン金融関連情報を日次で整理
国内外のニュース、企業のプレスリリース、規制当局の発表などから、共通する出来事や関係する企業・機関を抽出。同一の出来事を扱う複数の記事は一つにまとめ、オンチェーン金融市場における日々の動向を整理しています。



2. 企業・機関ごとの取り組みを時系列で確認
銀行、運用会社、決済企業、規制当局など、企業・機関ごとの取り組みを時系列で整理しています。各社がこれまでどの領域に取り組み、どのように事業や施策を展開してきたのかを時系列で把握することが可能です。



3. 複数の発表を「案件」として集約し、プロジェクトの経緯を可視化
同一の施策について、発表、実証、試行、稼働など複数回にわたって公表される情報を一つの「案件」として集約しています。個別のニュースだけでは捉えにくい、プロジェクトの発表から現在に至るまでの経緯を時系列で整理します。



4. 提携・出資など企業間の関係性をネットワーク図で可視化
企業・機関同士の提携、出資、共同実証、コンソーシアムなどの関係性をインタラクティブなネットワーク図で可視化しています。個別企業を起点に関連する企業・機関をたどることで、オンチェーン金融市場における企業間のつながりや業界構造を把握できます。



■主な活用方法

「オンチェーン金融動向DB」は、金融機関や事業会社における新規事業の検討や市場調査をはじめ、メディア・リサーチ関係者による情報収集など、幅広い用途での利用を想定して開発しています。

金融機関による他行・海外金融機関の取り組み状況や協業候補の調査、事業会社による新規参入領域や同業他社・提携先の動向把握、メディア・リサーチ関係者による記事・レポート作成時の事実確認や案件経緯の確認などにご利用いただけます。

また、発表から稼働までに要した期間や、領域・地域ごとの件数推移から、事業計画の策定や市場動向の分析に必要な情報収集も可能です。



■開発担当者:キリフダ株式会社 代表取締役社長 赤川英之 コメント


経歴:2022年3月、東京大学大学院在学中にキリフダ株式会社を設立
オンチェーン金融の動向を把握するうえで難しいのは、情報量の多さだけではありません。一つのプロジェクトについて、構想発表、実証、提携、サービス開始などが異なるタイミングで公表されるほか、複数の企業・機関が関与するため、個別のニュースを追うだけでは、その取り組みがどのような経緯で進み、誰と誰が関係しているのかを捉えることが難しくなっています。



「オンチェーン金融動向DB」では、こうした情報を単なるニュースの一覧ではなく、「イベント」「企業・機関」「関係」「案件」という単位で構造化しています。個々の出来事を企業やプロジェクト、提携関係と紐づけることで、最新の発表だけでなく、その背景にある過去の経緯や業界全体のつながりまで追えるデータベースを目指しました。

正式公開にあたっては、事前登録者へのアンケートを通じて情報収集や市場調査における課題を伺い、いただいた意見を機能にも反映しています。今後もデータの蓄積と機能改善を進め、オンチェーン金融市場を継続的に捉えるための情報基盤へと発展させていきたいと考えています。

■今後の展開

今後も、国内外におけるオンチェーン金融の動向を継続的に収集し、データベースを日次で更新します。あわせて、金融機関や事業会社、メディア・リサーチ関係者から寄せられる意見や利用ニーズを踏まえ、収録データの拡充や機能改善を進めます。

キリフダは「オンチェーン金融を、サービス化する。」を掲げ、金融機関・事業会社によるオンチェーン金融の事業化・社会実装を支援しています。本データベースについても、複雑化する市場の動向や企業間の関係性を把握し、新たな事業やサービスを検討するための情報基盤として発展させてまいります。

■キリフダ株式会社について




キリフダ株式会社は、「オンチェーン金融をサービス化する」をミッションに、その社会実装を推進するオンチェーン金融のEnablerです。オンチェーン金融プロダクトとブロックチェーン・インテリジェンスの2つの事業を通じて、金融機関、決済事業者、事業会社に対し、新たな金融サービスの構想から開発・運用、データに基づく意思決定までを支援しています。

所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD.6F
代表者:赤川 英之
設立:2022年3月14日
資本金:1.65億円(準備金含む)
事業内容:ブロックチェーンを活用した経営戦略・事業開発に関するコンサルティング、システム開発および保守運用、ソーシャルファクタリング事業

会社HP:https://kirifuda.io/
オンチェーン金融レポート(市場インサイト):https://kirifuda.io/bci/reports
KIRIFUDA Digital Assets Index Series(暗号資産セクター指数):https://kirifuda.io/bci/indices
X(旧Twitter):https://x.com/kirifuda_io
note:https://note.com/kirifuda_io