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原宿「アウディ フォーラム東京」のカフェ刷新-飲食業「サイタブリア」監修

随所に緑を配置するなど「安らぎの雰囲気」を演出した店内。16人掛けのテーブルが特徴的

随所に緑を配置するなど「安らぎの雰囲気」を演出した店内。16人掛けのテーブルが特徴的

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 原宿・明治通りの「Audi Forum Tokyo(アウディ フォーラム東京)」(渋谷区神宮前6)2階に2月、カフェ「Audi Cafe produce by CITABRIA」がオープンした。

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 かねて営業していたカフェをリニューアルしたもので、フレンチレストラン「レフェルヴェソンス」(港区)などの飲食事業を展開するCITABRIA(同)と提携。同社はメニュー開発やカフェ全体のプロデュース、カフェスペースにおける接客を担当。コンセプトは「緑の中でのドライブシーン」。

 面積は151.8平方メートル。席数は44席を用意。インテリアデザインはDESIGN STUDIO GLAM(目黒区青葉台3)の斉藤力(つとむ)さんが担当。高い天井や採光窓などを生かしたほか、随所に緑を配置し「安らぎの雰囲気」を演出した。店内にはオリジナルの角材を使った16人掛けのビッグテーブルを置いた。

 メニューは「昔ながらのパーラー」をイメージした構成。「農園野菜とお豆のミネストローネ風スープ」(S420円、L740円)や、「自家製ロストハムとグリュイエールチーズのバゲットサンド」(760円)、イチゴのパフェ「パフェピンク」(945円)など。コーヒー(カップ520円、ポット840円)は「The cream of the Crop Coffee清澄白河ロースター」(江東区)から取り寄せる豆「イルガチェフ」(エチオピア産)、「マンデリン・ブルーバタック」(インドネシア産)を使う。客単価は1,000円~1,500円。

 オープンして1カ月が過ぎた現在の来店客は30~50代が中心で、男女比は7対3程度だという。

 2006年、アウディ ジャパン(品川区)が国内初の直営ショールームとしてオープンした同施設。専有面積は約1200平方メートルで、最大15台の車を展示できる。英建築家ベンジャミン・ウォーナーさんが設立したデザイン事務所Creative Designers International(北青山3)が手掛けた非対称なガラス張りのファサードなどが特徴で、「The Iceberg(=氷山)」という名称が付いている。

 営業時間は10時~19時。

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