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ワン・ビン監督最新作「収容病棟」、写真美術館でジャパンプレミア上映

精神病院に暮らす人たちの姿を捉えた「収容病棟」より ©Wang Bing and Y. Production

精神病院に暮らす人たちの姿を捉えた「収容病棟」より ©Wang Bing and Y. Production

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 東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内、TEL 03-3280-0099)で2月16日、精神科病院に暮らす人たちの姿を捉えたドキュメンタリー「収容病棟」がジャパンプレミア上映される。

 現在同館などで開催中の「恵比寿映像祭」の1プログラム。同作は中国南西部・雲南省にある精神科病院の内部を捉えたドキュメンタリー。同院には、殺人や傷害の罪で法的に「精神障害者」とされた人や薬物中毒やアルコール中毒者のほか、「一人っ子政策」に違反した人も「異常な振る舞い」を理由に収容されているという。院内で暮らす200人以上の男女の姿を収めた4時間近い記録映像となった。昨年のベネチア国際映画祭で特別招待作品としてワールドプレミア上映された。

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 メガホンを取ったのは中国の王兵(ワン・ビン)監督。1967年生まれ。1998年から映画映像作家としての仕事を始める。翌1999年から約3年間かけて撮影した三部作のドキュメンタリー「鉄西区」を2003年に発表。2012年には雲南省に暮らす姉妹の生活に密着したドキュメンタリー「三姉妹~雲南の子」でベネチア国際映画祭オリゾンティ部門グランプリなどを受賞した。同作はワン監督にとって初の日本との共同製作作品となる。

 当日の上映後には、ワン監督と劇作家・作家・俳優の戌井昭人さんによるトークショーを行う。鑑賞料は当日1,500円ほか。

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