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恵比寿に「タワー ダイニング」-タワーレコードが出店、多店舗化視野に

1階・2階の2フロアとなる「TOWER DINING恵比寿店」の外観

1階・2階の2フロアとなる「TOWER DINING恵比寿店」の外観

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 恵比寿に2月12日、タワーレコード(大田区)が手掛けるバー&カジュアル・ダイニング「TOWER DINING(タワー ダイニング)恵比寿店」(渋谷区恵比寿南1、TEL 03-3760-0131)がオープンする。

グループ向けの8人掛けテーブルなどを置く1階

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 2012年のリニューアルに際しタワーレコード渋谷店(神南1)にオープンしたカフェに続く同社の飲食店で、多店舗展開を視野に開発。渋谷区内で出店地を探し、恵比寿は同店のターゲットとなる「音楽や食に感度が高い」20~30代が多く、1号店に適していると判断した。

 店舗面積は1階・2階の2フロア計約57坪。店内に70席を用意するほか、テラス席も設ける。店舗デザインは、タワーレコードの創業地カリフォルニアの「ナチュラルでラフなテイスト」をベースに、ニューヨークの「クールさ」を取り入れたという。1階はアメリカのバーを意識した内装で、カウンターやグループ向けの8人掛けテーブルなどを置く。2階はオープンキッチンにし、スタッフと来店客がコミュニケーションを取れるようにした。BGMには同社バイヤーなどが選曲した音楽を流す。

 メニューは、300円と500円で用意する小皿料理や、アペタイザー、サラダ、パスタ、ピザなどをラインアップ。メーンには、国産やまと豚を使ったスペアリブで、3種から選べるオリジナルソースを付けて食べる「YAKI-TON」(3ピース1,400円)など、肉中心のグリル料理を用意する。ランチには、骨を取り除いた「スペアリブ豚かつ」をみそデミグラスソースで食べる「AGE-TON」(1,000円)などをそろえる。

 アルコールは、クラフトビール「サンクトガーレン」とコラボしたオリジナルクラフトビール「BEAT」をラインアップ。赤みがかった深みのあるブラウンのアーバンエールで、2種のホップを利かせた生ビール「FEELGOOD」、焦がしたモルトを使いチョコレートのような風味を出したボトルビール「DOWNJET」(各850円)など。

 姫野剛佑店長は「音楽好きの方々が集まって、食事を楽しみながらワイワイする雰囲気を演出したい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ティータイム=15時~18時、ディナー=18時~24時(初日のみ18時から)。

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