見る・遊ぶ

ダンスを規制した風営法問題を問う実録映画、渋谷アップリンクで先行公開

約100組のミュージシャンが参加した救済イベントの様子を収めた「SAVE THE CLUB NOON」より

約100組のミュージシャンが参加した救済イベントの様子を収めた「SAVE THE CLUB NOON」より

  •  
  •  

 渋谷・宇田川町のミニシアター「アップリンクX」(渋谷区宇田川町、TEL 03-6825-5502)で11月30日、ダンスを規制した風営法問題を問うドキュメンタリー「SAVE THE CLUB NOON」が公開される。

 音楽に合わせてダンスを踊るクラブが風営法により摘発されるニュースが相次いでいる近年。昨年は「club asia」「atom」(現Shibuya A)、「Club Camelot」など渋谷のクラブも一斉摘発されている。同作に登場する大阪・梅田のクラブ「MOON」もその一店で、当時のオーナー金光正年さんをはじめ8人のスタッフが逮捕される事態となった。

[広告]

 同店が摘発されたのは昨年4月のこと。前身を含め20年近く「さまざまなアンダーグラウンドな音楽シーンを支えた」とも言われる同店「救済」に向け、同年7月に約100組のDJ、ミュージシャンが参加し4日間にわたってイベント「SAVE THE MOON」が開催。同作は出演したミュージシャンたちのインタビューやライブ映像を収めた。

 参加したのは、いとうせいこうさん、ラッパーILL-BOSSTINOさん(THA BLUE HERB)」、 DJ沖野修也さんと沖野好洋さんの兄弟DJユニット「Kyoto Jazz Massive」、インストバンドYOUR SONG IS GOODのオルガン「サイトウ"JxJx"ジュン」さん、永積崇さんのソロユニット「ハナレグミ」、ユニットEGO-WRAPPIN'のボーカル中納良恵さん、シンガー・ソングライター七尾旅人さん、ユニットTOKYO No.1 SOUL SETのボーカルBIKKEさんなど。

 メガホンを取ったのは、ミュージシャンのプロモーションビデオなども手掛けている宮本杜朗(もりろう)監督。同作は、JASRACへの著作権使用料など全制作・公開資金をクラウドファンディング・プラットフォーム「モーションギャラリー」で調達。489人のサポートで、目標金額の300万円を上回る約403万4,000円が集まった。

 期間中はトークショーも開く。今月30日には金光さん、弁護士の齋藤貴弘宮本さん、佐伯さんが、12月1日には、いとうせいこうさん、宮本さん、佐伯さんが、それぞれ登壇する。各日20時40分の回上映終了後。

  • はてなブックマークに追加