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渋谷にラーメン店「麺屋黒琥」-「臭みない」とんこつしょうゆ売りに多店舗化へ

「Ramen Lounge」をコンセプトにモノトーンをベースとした店舗の外観イメージ

「Ramen Lounge」をコンセプトにモノトーンをベースとした店舗の外観イメージ

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 渋谷・円山町に10月29日、ラーメン店「麺屋黒琥(こ)-KUROKO-渋谷」(渋谷区円山町、TEL 03-3461-2268)がオープンする。経営はピザのファストフード「ナポリス」などを手掛ける遠藤商事(南平台町)。

自家製マー油を使う「黒琥ラーメン」

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 AMBER TOKYO(江東区)が昨年6月、1号店となる豊洲総本店を開店し、今年7月に遠藤商事と共同で2店舗目となる東神奈川店(神奈川区)をオープン。渋谷店は3店舗目で、フランチャイズ1号店となる。遠藤商事は今後、国内各地や海外へのフランチャイズ展開を視野に入れる。

 東急百貨店本店近くに位置する同店の店舗面積は10.5坪。席数は15席を用意。「Ramen Lounge」をコンセプトに、モノトーンをベースとした「シックで趣のある空間」に仕上げ、店名の「黒琥(=黒子)」を体現。器やレンゲ、備品など細部にも同様のコンセプトを反映する。

 ラーメンは、「臭みのない」とんこつしょうゆベースのスープで、麺はスープとの「相性や絡みが良い、もちもち感のある」ものを使用。メニューは、自家製マー油が入った「黒琥ラーメン」、とんこつスープとサバ煮干しのダブルスープの「魚介とんこつラーメン」(以上各800円)、ガラ(骨)を強火で長時間煮込むダシ汁を使う「とんこつしょうゆラーメン」(650円)など。十六穀米のライス(150円、小は100円)、のり2枚・味付卵・チャーシュー2枚の「特選盛り」(200円)などのトッピング、「黒ウーロン茶ハイ」(300円)などのアルコールもそろえる。客単価は、ランチ=900円、ディナー=950円。

 竹内岳マネジャーは「スタッフは黒子に徹し、お客さんがリラックスできる空間でラーメンを提供する。そんなおもてなしができる店にしていきたい。とんこつ特有の『臭み』がないスープが自慢なので、とんこつベースンラーメンが苦手な方にも1度味わっていただきたい。そういう方にも楽しんでいただける場の提供こそが、われわれが目指している究極の裏方仕事」と話す。

 営業時間は11時~翌5時。同店のLINEアカウントを「友だち」登録した人には、とんこつしょうゆラーメンを、29日=100円、30日=200円、31日=300円でそれぞれ提供する。1杯目のみ。スープがなくなり次第終了。

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