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渋谷駅前の観光案内所、開設から間もなく4カ月-9000人超利用

アメリカやスペイン、インドネシアなどさまざま国からの観光客が訪れる

アメリカやスペイン、インドネシアなどさまざま国からの観光客が訪れる

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 渋谷・ハチ公前広場のモニュメント東急5000系車両(愛称:青ガエル)に外国人旅行者向けの観光案内所が開設されて間もなく4カ月がたつ。

 渋谷区と東京商工会議所渋谷支部が共同で設立した渋谷区観光協会が6月から開設している同所。スタッフは、英会話のできる専任スタッフが1日1人常駐し、時間帯によっては同協会に登録している通訳ボランティア1人も手伝う。車内には渋谷、原宿、代官山・恵比寿の観光マップ(日本語・英語・中国語・韓国語)を用意するほか、カウンターや椅子、パソコン、プリンターを用意し、検索した情報などをその場でプリントすることができるようにしている。観光協会オリジナルのマップや、リピーターなどへ渡すノベルティーとしてシールも作った。

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 9月30日まで(103日間)の延べ利用数は9108人で、うち外国人が7507人。日本以外で利用者数の多い国は、1位=アメリカ865人、2位=スペイン430人、3位=インドネシア394人、4位=フランス381人、5位=韓国375人。月別の相談者数は8月が最も多く、1日の最高利用者数は168人だった。

 1日に複数回利用する人や、一度利用した人が帰国後知人・友人に勧めるなどしているほか、羽田・成田空港で配布されているフリーペーパーに同所の案内を載せるなどして認知拡大を図っている。

 渋谷の観光では、ハチ公が銅像になった経緯や、土産用に雑貨系のハチ公グッズを求める声、高い場所からスクランブル交差点を見物するためのスポットを聞かれることが多いという。世界文化遺産に登録された富士山をはじめ、浮世絵や着物、茶道、相撲など日本の伝統文化に対する関心も高く、「着物を着て写真を撮りたい」「茶道の手前で抹茶を飲みたい」など、体験型の観光を訪ねる人も多い。そのほか、無料Wi-Fi、外貨両替、ジャパンレールパスの購入方法などの問い合わせもある。

 同協会事務局長の松井裕さんは「開設当初から言っていた『おもてなし』の最前線として、親切・丁寧・明るく・楽しく対応している。繰り返し何度でも利用いただき、渋谷に来てくれる方・渋谷のファンを増やす目的は達成できてきているのでは」と話す。

 開設時間は10時~18時。荒天時閉鎖。

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