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ヒカリエでうつ病患者が制作したアート展-アート通じ患者の心理解促進へ

うつ病患者が制作したアート作品31点を展示する

うつ病患者が制作したアート作品31点を展示する

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 渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階のヒカリエホールBで7月8日から、「アートでふれる、うつの心と軌跡展」が開催される。全国精神保健福祉連絡協議会(小平市)、塩野義製薬(大阪市中央区)などが共催。

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 精神医学に芸術を導入しているオーストラリア・メルボルンのダックス・センターが収蔵する作品を展示する同展。うつ病患者が制作したアート作品を通じて、「うつ病の疾患への理解を深める機会となること」を目的に開く。展示数は31点。

 期間中は連日、公開講座も開く。同センター倫理委員会会長でメルボルン大学精神医学名誉会長のシドニー・ブロックさんと国立精神・神経医療研究センター精神保健計画研究部長で自殺予防総合対策センター長の竹島正さんが登壇する。

 開催時間は、8日=13時~21時、9日・10日=11時~21時、11日=10時30分~19時。入場無料。今月11日まで。

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